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反対からも見てみよう

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたがそれなりに自信を持って作り上げたものを
他人からダメだしをされたとしたら
あなたはそれをどのように受け入れるでしょうか?

要するにアドバイスとして受けとめるか、
相手を非難して自分を正当化するか
ということです。

アドバイスだと素直に話を聞ける人は
他人から仕入れた情報を元に改善できるでしょうし、
否定する人は、自分の世界から出るのは難しいでしょう。

このブログを読んでいる人は、
おそらく素直に話を聞ける人だと思いますので、
今回は別の観点から話をしたいと思います。

人は自分がどんなに意識をしていたとしても
どうしても相手から言葉をアドバイスとして
受け入れられないときがありますよね。

素直に聞くのを表だとして、
相手を非難するのが裏だと考えてください。

この場合、注意をされて素直に実行できるのが
表なのですが、相手によっては
どうしても表を出せないときってありませんか?

それは、話の内容や説得力、信憑性の問題に裏を出しているのではなく、
話をした本人に対して、裏を出してしまっているのです。

話に関して素直に受け入れようと思っても、
相手本人に、裏を出してしまっているようだと、
その相手の話を素直に聞き入れるのは難しいのです。

人からのアドバイスを素直に受け入れられないことが多いという人は、
相手に対して、自動的に裏を出してしまうことが多いからです。

これは、なにも注意やアドバイスを
受けた時だけの問題ではありません。

特定の話題のとき、特定の相手、自分が自信のあるものなど
何かのきっかけに裏しか出せなくなるようなことがあるわけです。

そして、その場合、必ずと言っていいほど、
表から物事を考えられなくなってしまいます

裏を出し続けていてもいつまで経っても成長はできません。

ですので、自分が裏を出すタイミングや相手を明確に知る必要があります。

そのために、いま自分がどの方向を向いているのか
考えながら会話をするようにしてください。

「意地張ってるなぁ」「言い訳しているなぁ」と感じるときは
裏を出しているでしょうし、
「受け入れてるなぁ」「直そうと思ったなぁ」などの場合は
表を出しているでしょう。

自分の行動を意識することで、必ず変化がでるようになります。

好意的に捉えているときはかまいませんが、
否定的になっている場合は、反対側からも見てみる努力をしてみましょう。

嫌いだから、嫌いと考えるのではなく、
嫌いだからこそ、好きになれるところはないだろうかと
探してみるのです。

きっと新しい一面を見つけられるようになるでしょう。

片方から見ているだけでは、いつまで経っても
本質にはたどり着けません。

両方から物事をみたときに真の姿が見えてくるのです。

頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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