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嘘は良い人の始まり?

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたは嘘について
どのようなイメージがありますか?

「嘘」って言葉だけみると
「騙す、偽る、疑う」などのマイナスな言葉に
結びつきやすく、悪いイメージを持たれる人も多いと思います。

悪いイメージがあるからこそ、
人は出来るだけ嘘をつかないように
生きていこうとするのです。

しかし、「嘘」は決して悪いことではありません。

どんなものでもそうですが、
使う人が悪い人であれば、悪くなりますし、
良い人が使えば、嘘だって良いものになるのです。

とはいえ、先ほどの話と矛盾してしまいますが、
「嘘つきは泥棒の始まり」というのは正しい言葉です。

「嘘は良いの? 悪いの?」と
わからなくなった人もいるかもしれません。

嘘というのは、相手を騙すために用いるものですが、
相手を騙すほかにも効果があります。

それは、他人を騙そうと思ったら、
自分も一緒に騙してしまうのです。

例えば、嘘をついて他人からお金を巻き上げたとします。
相手からお金を騙し取ったわけですから、
自分は騙されていない気がしますよね。

でも、違います。相手を騙す時は
絶対に自分も騙さなければ出来ないのです。

「私は人を騙しても(傷つけても)平気な人間」と
嘘をついて自分を悪い人間だと思い込まない限り
人を騙して平気なわけがないのです。

誰だって傷つけられたら心が痛みます。
自分で感じられるのであれば
当然相手の痛みだって理解できるのです。

理解できるのに相手を騙すわけですから
自分に嘘をついて痛みを感じないように
演技するしかないわけです。

そのような嘘を積み重ねていくと、
心が壊れていき、痛みを感じる心が無くなっていくのです。

なくなると、相手の痛みも理解できなくなるので、
傷つけても平気な人間になってしまいます。

嘘ばかりついていると
泥棒になるというのは本当のことなのです。

自分は悪い人だと嘘をつき続けるから
悪い人間になってしまうのです。

反対に、自分は良い人間だと
嘘をつき続けたらどうでしょうか?

良い人だと自分に嘘を言い続けるというのは、
良い人だと思うような行動ばかりするようになるのです。

そうでなければ、周りは良い人だなんて
思ってはくれないですからね。

その結果は、あなたは周りから
良い人だと思われるようになるのです。

もちろん。良い人なのですから
泥棒なんてするわけがないですよね。

つまり、嘘とは自分にどんな言葉を投げかけたのか、
それが自分の価値を決めていくというわけです。

自分をダメな人間だと嘘を言い続ければ
本当にダメな人間になるでしょう。

反対にすごい人間だと嘘を言い続ければ
本当にすごい人間になっていくのです。

わかりますか。「嘘は泥棒の始まり」だと思いながら
嘘をついていけば間違いなく泥棒になるでしょう。

でも、嘘つきは相手を思いやる人間の始まりだと思えば、
嘘をつきながら相手を思いやれる人間になるのです。

嘘を悪いことだとは考えないで下さい。

悪いのは、自分に悪い言葉を投げて、
自分の価値を下げてしまう嘘が悪いのです。

理想のあなたになるために嘘は重要です。

成功者じゃなくても自分は
成功者だと嘘をつき続けてください。

必ず成功者になれるはずです。

頑張って理想の自分になれる
嘘を毎日言い続けましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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