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子なしのメリットについて【子どもをあえて作らない夫婦事情】

みなさん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

結婚生活には色々な事情があり、その中で子どもを作れるのに、あえて子どもを作らない選択をする「子なし夫婦」も増えて来ましたよね。

あなたがもしも、「子なし」について興味を持ち、子どもを作るかどうか悩んでいるようなら、少しだけお付き合い下さい。あなたが将来後悔しないように、子どもを作らないことが本当にメリットになるのか、一緒に考えていきたいと思います。

夫婦の時間がたくさん持てる

子どもができると子どもが生活の中心になりますので、当然ですが夫婦の時間は減ります。新婚で相手のことが大好きな時期なら、なによりも重要な問題となるでしょう。でも、結婚は一生の問題です。

仮に30歳で結婚して、80歳まで生きるとしたら50年近くも一緒にいることになりますよね。子育てに20~30年費やしたとしても、その後20年以上も夫婦だけの生活が待っています。

夫婦の時間が増えるのは、本当にメリットだけなのでしょうか?

子どもがいると旅行が難しいという意見も聞きます。行ける場所も限られるでしょう。特に言葉が通じない海外で子どもが迷子になったらと思うと、ゾッとします。だから、夫婦だけで気軽に旅行に行きたいと思うのは当然かも知れません。

でも、子どもが大きくなれば、夫婦だけでいつでも旅行に行けますし、子どもを連れて行けないような場所なら、子どもが大きくなってから行けばいいだけです。

ここで分かって欲しいのは、子どもとの思い出は今しか作れないけど、夫婦の思い出は老人になってからでも十分に作れるということです。

子どもとの思い出を永遠に失ってまで、嫌でも増えていく夫婦の時間を大事にする必要が本当にありますか?

それよりも今しかできない子育てにこそ、価値を見出すべきではないでしょうか。

夫婦の人生を語るときに、今しかできない思い出は今のうちに作る必要があります。仮に老人になって、夫婦だけの時間にうんざりしたとしても、そこから自分たちの子どもはもう作れないのです。

後悔しない選択をしてください。

個人的な意見を言わせてもらえるなら、夫婦二人で仲良くしているのも悪くありませんが、そこに子どもや孫も加わったら、もっと楽しくなると思います。

そして、なにより、子なしだと相手が死んでしまったら、あなたは一人になってしまうのです。それはなによりも寂しいことではありませんか。

伴侶をなくして寂しくなったとき、あなたの1番近くにいてくれるのは子どもや孫たちですよ。

共働きができるので世帯収入が上がる

今は男女平等な世の中になりつつあるので、旦那さんと奥さんの稼ぎは、それまでの人生設計で決まりますよね。共に高収入もあるでしょうし、奥さんだけが高収入の場合もありえます。ですので、子どもを産んでしまうと、奥さんの収入が絶たれて、生活が困ったことになる家庭もあるでしょう。

確かにお金は重要な問題です。何よりも大事と言ってもいいかもしれません。ですが、子孫さえも残せない状況で、お金を稼ぐマシーンになることに、何の意味があるのでしょうか。

この国が資本主義である以上、お金に夢を持たせるのは国の対策として当然です。お金に価値があると思わなければ、誰もお金を稼ごうとはしません。そのため、あらゆる手段で、お金に夢と希望を持つようにしてきたのです。

頑張って働けば、あなたは多少は稼げるでしょう。そして、それに伴い企業も潤っていきますし、なによりもたくさん税金を納めるので、国も豊かになっていきます。まさにみんなが喜ぶWINWINの関係ですね。

でも、あなたがこの世に生まれてきたのは、どこかの企業を稼がせるためでも、国を豊かにするためでもありません。生物学的に言えば、誰もが子どもを産み育てるために、この世に生まれてきたのです。

というか、人間以外、全ての生物が子どもを生み、次世代に自分たちの遺伝子を残すことだけを考えて生きています。そこになんの疑問も抱きません。

子なしの選択をするのは人間だけなのです。

どうして子なしの選択をする人が増えて来たのでしょうか。それは、もしかしたら国やマスコミの陰謀かも知れません。国やマスコミたちは日々、待機児童問題、学費、いじめ、非行など、子育ての苦労を伝えてきます。

マイナスな話ばかり聞かされると、子どもを作るのはやめておこうかなとどうしても考えてしまうでしょう。だから、国が本当に子育てもして欲しいなら、子育てに対するネガティブな発言は控えさせるべきなのです。

でも違います。国まで一緒になって子育てが大変だとテレビで言い続けています。なぜでしょうか。それは他の動物と同じで、人間も自分たちの子孫さえ残っていれば、他の人間の子孫なんてどうでもいいと考えているからではないでしょうか。

あなたが子育てをしたくないと思うことこそが、他の誰かが自分の子どもを確実に次世代に残すために考えた罠だと考えてみてください。

あなたがパートナーと協力して共働きで、しっかり稼いだとしても、いずれ必ずやってくる死からは逃れられません。その時に子孫がいなければ、あなたたちの財産は誰にも引き継げないのです。

相続人がいないのですから「国の財源」になります。つまり、子どもを作らない選択をさせると、国が儲かるのです。

ちなみに2017年のデータではありますが、日本政府の国庫に帰属された遺産は一年間で500億円を超えています。凄まじい金額です。これでも国がマスコミを使って、子育てネガティブキャンペーンをやっていないと言い切れますか?

あなたが子どもを産まないことで、あなたを罠にはめた人たちは確実に自分たちの子どもを増やし、豊かな財産を作って、次世代の子孫に繋げていくのです。

あなたをこの世に生まれさせてくれた先祖の頑張りを、あなたの代で止めても良いのでしょうか。お金をたくさん稼ぐよりも、次世代に自分の子ども達を残すことの方が、重要な使命であることを思い出して下さい。

子どもに関係する人間関係が煩わしい

子育ては人間関係ですから、子どもが増えれば人間関係も当然増えます。他人との繋がりを歓迎しない人には、ママ友やPTA、保護者会など、ほぼ強制参加の会は、煩わしいモノでしかありませんよね。

しかも、周りとの付き合いを我慢しても続けてもそれが必ず報われるワケでもないですよね。不良になったり、ニートになったりと、子ども自体が面倒な人間関係を作り出す原因になりかねません。問題ばかり我増えていくと考えたら、子どもを作らないのが1番だと思ってしまうでしょう。

でも、人間関係はすべて、あなたがコントロールできる問題です。もしも、付き合う相手も選べるし、子育ての方針も自由に決めて、自分の好きな様に育てられるとしたら、あなたはそれでも子どもを手放しますか?

おそらく自分の好き勝手にできるなら、子育てをしたいと言う人も増えてくるはずです。マスコミや専門家がどんなに言葉を並べようともその事実は変わりません。「育児と仕事を両立する為の3つのステップ」で詳しく書いてあるので、参考にしてください。

あなたも自由に子育てをしたいと思うなら、ぜひ子どもを作りましょう。子育てとはあなたの心がけ次第で自分の子どもを好きなように育てられるのです。全てはあなたがどう育てていくのかで決まります。

子育ては難しいと言いますが、人間関係は久しく全て難しいのです。だけど、その中で自分がどうしたいのかを相手に伝え、相手の考えと摺り合わせて、最善の道を探していくというステップは変わりません。

人間関係が難しくなるのは、あなたが難しくなるように、自分で人間関係を狭めているだけなのです。

子どもと向き合い、必要なモノを与えていきましょう。正しいと思う道に子どもを導いていきましょう。人間ですので、失敗することもあります。でも、決して見捨てないでください。

子どもとどう接すればいいか分からないときは、自分の子供時代を思い返せばいいのです。難しい事はありません。自分の過去と向き合えば、絶対に答えが見えてくるはずです。

それでも分からないときは、周りの人に助けを求めるのも良いですね。最初に言いましたが、子育ては人間関係です。人間は万能ではありませんから他の人に助けてもらう場面が必ずやってきます。

あなたが煩わしいと思っている人間関係だって、あなたが困っているときに大きな力になってくれるはずです。周りを見て、あなたに笑いかけてくれた人たちを思い出してください。

子どものことで夫婦喧嘩をしなくてすむ

子どもを持つ上で1番の問題になるのが、子育ての方向性の違いです。これは育ってきた環境が違うので、真っ向から意見が対立する場合もあるでしょうし、大きな喧嘩にもなります。

ですので、子どもができたら、夫婦喧嘩が増えるという話もウソではありません。ひどい場合には離婚に発展することもあるでしょう。夫婦関係を壊すくらいなら子どもなんかいらないと思うのも無理はありませんよね。

でも、ここで考えるべきなのは、子どもがいなかったら、喧嘩もしないし、離婚もなかったのかという事です。残念ですが、夫婦の関係が悪くなったのも、離婚に繋がったのも、子どもだけが原因ではありません。

子どもをダシに喧嘩しただけで、本質的には相手に対する不満をぶつけていただけです。つまり、子どもがいなくても不仲になっただろうし、離婚もしていたでしょう。

そもそも、子どもの問題すら解決できないのに、夫婦間の問題なんて解決できるはずもありません。

子どものことなら自分のことじゃないので、譲歩もできます。でも、自分のことだったら、話は違いますよね。簡単には譲歩なんてできないでしょうし、謝罪しようとも思いません。夫婦生活で最も大事なのは、価値観の違う相手を尊重することです。譲歩できる子どものことでも譲歩できない二人なら、長く続くわけがないでしょう。

つまり、子育て問題で離婚する夫婦は、子どもがいなくても離婚していた可能性は高いというわけです。

では、逆はどうでしょうか。離婚する場合、子どもがいてもいなくてもするというのはわかってもらえたと思いますが、子どもがいなかったのが原因で、離婚になることはないのでしょうか。

正直に言います。男性は若い女性が好きです。どんなに妻が大好きな人でも、若い頃の妻と取りかえてくれるという話であれば、迷ってしまうかもしれません。それほどに若さというのは、男性にとって相手を選ぶ重要な要素になります。

女性が男性に高収入を求めるのと同じ問題と言えば、女性でもわかりやすいはずです。今の彼を大好きだけど、高収入の彼と取りかえてくれるとなったら……どうでしょうかという問題ですね。

女性は自分と子どもが安心して生活できるために高収入の男性を求めます。では男性がなぜそこまで若さにこだわるのでしょうか。それは若い女性の方が、健康な子どもを産む傾向にあるからです。

知らない人の為に言っておくと、女性は若いほど健康な子どもを産む確率が上がります。これは科学的に証明されている紛れもない事実です。

男性は健康な子どもを産んでくれる若い女性を本能で求めています。ですので、男性が子どもが欲しいと思ったときに、若い女性が近づいて来たら、あっさりと浮気してしまう可能性があるというわけです。

妊娠中は男性の浮気率が高くなることからも、妊娠できるかどうかというのが大事な要素になっているのわかりますよね。浮気は子どもを残そうとする本能的なものなので、酒の勢いなどあったらフラッとなってしまうのも無理はないでしょう。

でも、子どもがいたら、その浮気の感情も抑えられます。目の前の女性に走ることで、二度と好きな子どもに会えないとしたら、我慢もできるのです。でも、「子なし」だった場合には、妻の魅力だけしかありません。

年齢を重ねていくうちに、だんだんと老けておばさんになっていく妻を見て、若い女性からの誘惑にずっと耐えられるでしょうか。無責任な人だと「離婚しても新しい彼女がいるからいいや」と乗り換えてしまうかもしれません。特に子どもが大好きだったら、子どもがいるといないでは、全然男性の対応もかわってしまうのです。

つまり、子ども「だけ」が原因で離婚する夫婦はいないけど、子どもがいないことで、離婚する夫婦はいるということです。離婚の可能性が高まるとしたら、あなたはそれでも「子なし」を選ぶのでしょうか。

体調を崩したとき、自分の心配だけをすればいい

人間ですので、生きていくうちに色々な病気になったり、事故に遭ったりするものでしょう。そんなとき、子どもが小さかったら、ゆっくり休むわけにもいきません。ですので、体調が悪くなることを考えたら、子どもがいないのもメリットに思うかも知れませんね。

確かに、子どもというか赤ちゃんの時は、両親が共に倒れるなんて許されません。小さい頃は周りのことなど考える力もありませんので、欲望のままに泣き叫び、ご飯を求め、下の世話をしてもらおうと思うでしょう。我儘な人と一緒にいるのは疲れますから、赤ちゃんの面倒を見るのが苦痛だと思うのも無理はありません。

でも、子どもが赤ちゃんでいる期間なんて、ほんの数年ですし、10年もすれば、あなたの体調の悪さを見て、適切な行動を取ってくれるようになります。

これは子育てにも大きく関係するのですが、教育が行き届いていれば、小学生に上がる頃には、家事のある程度はこなせるようになるものです。両親だけが大変なのはほんの数年に過ぎません。親になるのですから、ほんの数年くらいは、頑張っても良いのではないでしょうか。

その見返りとして、ずっと寄り添える家族ができますし、両親が二人ともダウンしても、心配してお見舞いに来てくれたり、看病してくれたりします。お金の問題だって、子どもが代わりに働いてくれるかも知れないのです。

ほんの数年の心配をするより、将来的にどちらが安定するのかを考えた方が得なのではないでしょうか。

まとめ

元気にバリバリ働き続けられている今だけのことを考えると、「子なし」という選択も視野に入れてしまうかも知れません。

でも、将来のことを考えたり、パートナーとずっと一緒にいようと思うなら、子育てには、多くのメリットがあります。

夫婦だけの旅行や思い出も貴重なものですが、それは子どもが大きくなってからでも十分に作れます。でも、子どもとの思い出は、今から動き始めないと二度と手に入らないのです。

国はマスコミを使って、自分たちの子どもだけが有利になるように世間を動かし、子なしの人たちを孤立させて、相続人不在な状況にし、お金を巻き上げようと企てています。国やマスコミの意見は信用に値しません。

子どもが作れない体ならともかく、健康な子どもが産めるなら、「子なし」のメリットを探すより、子どもがいることのメリットに目を向けていくべきです。子どもを作るのは今しかできない貴重な経験で、将来に渡って、あなたと親密な関係になる相手をつくる行為にも繋がります。

目先のお金ばかり考えず、遠い未来を描いてください。

旦那さんや奥さんが死んだ後、一人で寂しくテレビを見て過ごす人生。待っているのは孤独死か、病院に入って誰にも看取られない死です。あなたが先に死んだ場合は、あなたの大事な伴侶が同じ苦しみを抱えて死ぬことになります。

それが本当に幸せな結婚生活の行く末でしょうか。子なしを選ぶ前に子ありを真剣に話し合ってみてください。きっと明るい未来もたくさん描けるはずです。

祖先たちの頑張りに報いる為にも、周りの雑音に騙されることなく自分たちの子どもを作って、大事に育てていきましょう。あなたが死ぬとき、子ども達があなたを想って本気で悲しんでくれる。その姿を見られるだけでも、子どもを育てるメリットになるはずです。

幸せな人生を目指して、子育ても頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

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