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角を取って優しくなろう

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

人にきつくすると「角が立つ」とか
優しくなると「角がとれる」などと言いますよね。

あれって、何をイメージしてると思いますか?
答えを言うと、心をイメージしているわけです。

角って先がとがって刺さりますよね。

ですので、角が立ってしまうと
とがっている部分が相手の心に刺さってしまい、
傷つけてしまうわけです。

そうならないためにも角を立てないような
言動をするのも大事なのですが、
もっと大事なことがあります。

それは角を取ることです。

角がなくなれば、どんなに本気でぶつかっても
相手の心を傷つけることはなくなりますよね。

だって、とがっている部分がないのですから。
そうなると、温和で優しい人になれるわけです。

とはいえ、こんな話をすると、
「本音でぶつからずに気を使い続ければいいのか?」と
おっしゃる方もいらっしゃいます。

しかし、それは違います。

角を取るためには、
本気で相手にぶつかる必要があるのです。

とがった石を地面の堅いところにぶつけると
どうなりますか?

当然ですが、角がつぶれたり、折れたりしますよね。

それを繰り返していくうちに、とがった石も色々な角が取れて、
だんだんと丸くなっていくのです。

自分自身がいろんな人とぶつかり続けて、
そこから何かを学んでいくことで
角がなくなっていくのです。

決して、「よし、角をとろう!」と思っただけで
角がとれるわけではないのです。

角を取りたいのであれば、どうしても自分の角と
見つめる必要があるのです。

そして、その角が相手をどのくらい傷つけるのかを
知らなければならないのです。

当然、角をぶつけるわけですので、
あなた自身も傷つくことはたくさんあるでしょう。

傷つけようと思った相手よりも
あなたの傷の方が大きいなんて場面も
たくさんあるのです。

しかし、その傷があるからこそ、
人に優しく出来るのです。

自分が傷つくことを恐れている人は、
自分の角をとにかく隠そうとしてしまいます。

そのため、大人になっても他人と全力でぶつかれなかったり、
本音を上手く話せないような人間になってしまうわけです。

角が立つことを怖がらないで下さい。

むしろ傷つけあうからこそ、
自分が強くなれると考えてみましょう。

きっともっと心が強くなり、
本当の意味で角が取れるはずです。

頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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