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『やりたくない』と立ち向かう2つの方法

皆さん、こんにちは、こんばんは。
感情によって文章が変わってしまうのが悩みのやる気プロデューサーの上田洋輔です。

やらなければいけないのに、どうしてもやる気にならない。
そんなコトってありませんか?

やらなければならないことがたまっているときに、そんなことが起ったら最悪ですよね。

そもそも、なぜやらなければならないことがやりたくなくなるのでしょうか?

それは論理よりも感情が勝っているからなのです。

あなたも相手の言っていることが正しいとわかっているのに、つい揚げ足をとってみたり、皮肉れてみたり、感情的な反論をしたことがありませんか?

おそらく相手が嫌いだとか、納得したくないとか、気分が乗らないとか、そんな感情だったと思います。

やらなければならないのにやる気が出ないのは、これと同じ感情が働いているからなのです。

非常につまらない、まるで子どものような感情ですが、やる気を出す上で、一番障害になる感情でもあります。

逆に言えば、感情論をうまく操れば、理論的に無理なことにでもチャレンジできるようになる。というわけです。

ですので、やる気を出す上で感情論は無視できません。

『嫌なものは誰だって嫌なのです』

例えば、毎日勉強をすれば、学校で良い点数が取れるとわかっていても、勉強は出来ません。なぜか? やりたくならないからです。

タバコを吸い続けると、健康にも金銭的にも周りの気分も悪くしているのに、やめられません。なぜか? やめたくないからです。

このように感情論で話をすると、どんな完璧な理論があったとしても、簡単に論破出来てしまいます。

まったくタチの悪い理論ですね。
でも、頭の中はこれだけ単純に出来ているのです。

つまり、何かを始めるときに難しい話は必要ない。そういうコトになります。
自分を変えるには、自分の感情を変えるだけで良いのです。

では、感情の変え方を考えていきましょう。
方法は二つあります。

1.本当にやりたいことを考えてみる。

嫌なものは嫌。それは最強の感情です。
でも、そこには必ず理由があります。

その理由を考えてみてください。

○○をしたくない。これは感情です。
だったら、○○をしたい。というもの感情です。

やりたくないという気持ちが強いときは、目の前の問題からひたすら逃げようとします。そのため、それ以外のコトがすごく重要に思えてしまうのです。

部屋や机の掃除などがいい例でしょう。

テスト前で勉強をしなければいけないとき、つい部屋の掃除をやってしまいますよね。あれがまさしく感情に負けた結果なのです。

やりたくないという感情が強いと、普段はどうでもいいコトが重要に思えてしまいます。

そのため、どうでもいいコトに集中してしまい、やらなければならないことが出来なくなってしまうのです。

どうでもいいコトに時間をかけるくらいなら、やりたくないことをスッパとやめて、本当にやりたいことをやった方が良いのではないでしょうか。

もしかしたら、それでやる気が戻ってくるかもしれません。

なので、○○をやりたくないと思ったら、自分が今、何をやりたいのかを探してみましょう。

すると、やりたいことに集中したいので、やりたくないコトをさっさと終わらせようと思うかも知れません。

今の状況が少し違って見えるようになるはずです。
状況が変われば、確実に感情も変わります。

やりたくないことから逃げるよりも、やりたいことを探してみましょう。

2.少し時間をおいてみましょう

感情論の特徴ですが、長時間の継続はしません。
思い付きでの感情ですから、すぐに別の方向に流れていきます。

ですが、厄介なことに流れていくまでは強烈に感情を揺さぶって来るのです。

嫌なものを無理矢理にやらされたら、誰だって嫌いになります。

気が乗らないときに取り組むと、ますます嫌なコトだと強烈に印象付けてしまうので、逆効果になりやすいのです。

ですので、違うことをした方がいいのですが、この時に注意して欲しいことがあります。それは、決して掃除はしないことです。

やる気がないときの定番『やたらと散らかっているのが気になる症候群』ですね。

笑い話のように思われるかもしれませんが、実際に掃除は危険な作業です。

なぜなら、こだわろうと思えばどこまでもこだわれますし、やる事だっていくらでも見つかります。

おまけに達成感まであるのですから、他にやるべき事があるときは最悪の作業となるのです。

では、何をすれば良いのでしょうか。
答えを言うと、単純な作業ですぐに終わるようなものです。

シャワーを浴びるとか、軽くランニングをするとか、歌ってみるとか。

このような動的なコトをすると脳が活性化して、気分が一気に変わります。
その結果、前向きに考えが変わりやすくなるのです。

やる気が出ないときは、一度その場を離れて、簡単に終わることに励んでみましょう。

まとめ

感情論になってしまったときの向き合い方はいかがだったでしょうか?
目的は目の前にあるのに、遠回りのように思われてしまったかもしれません。

しかし、それだけ感情論とは、真っ正面から向き合ってはいけない感情なのです。どうしても人は感情に振り回されてしまいます。

大人になれば治るようなものでもありません。

『頑固じじい』という言葉を耳にされたことがあるかと思います。これは一切考えを曲げようとしない男性を現した言葉です。

大人になっても感情論を振りかざす人は少なくありません。

つまり、感情論に年齢は関係ないのです。
嫌なものはずっと嫌なのです。

これと向き合うには、自分の中にある感情論とうまく付き合っていくしかありません。

もしも、どうしてもやる気がでないときはぜひ、今回紹介した二つの方法を試してみて下さい。

きっと、新しいものが見えてくるようになるはずです。

頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:やる気

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