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好きな相手を喜ばす方法、親しくなりたい相手にやるべきコト

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

どんな人でも、喜ばせたい相手が一人はいると思います。
その相手をどうすれば喜ばせられるでしょうか?

おそらく、この方法がわからずに悩んでいる方はたくさんいると思います。もしくは、わかっているつもりになって満足しているだけかもしれません。

今回はどうすれば人を喜ばせられるのか、実践的にご紹介していきます。

プレゼントで喜ばせるのは難しい

好きな相手へのプレゼントは、祖父や祖母が孫たちに贈ったり、恋人になって欲しい人に花束を渡したり、誕生日やクリスマスを含めて、プレゼントは様々な場面で活用されてきた手腕です。ですので、モノをあげれば相手は喜んでくれるような気がしてしまいます。

実際にプレゼントをもらって、自分が嬉しい気持ちになった事ある人であれば、それが間違いだとは思わないでしょう。

しかし、そこには落とし穴があります。同じように相手を喜ばせるにはプレゼントを贈り続けなければならないと言うコトです。あなたからもらったから喜んでいるのでなければ、他の人からもらっても同じ反応を見せるに違いありません。そこに本当の感謝はあるのでしょうか?

高級バックをせがむ女性に買ってあげる男性や孫を喜ばせる方法がわからないおじいちゃんやおばあちゃんが同じ問題で躓いてしまいます。

誰かにモノをせがんで買ってもらったときに働く心理としては、どちらかと言えば、相手に感謝するよりも自分がうまく説得できたことに満足する傾向にあります。そして、それは喜ばせるのとはまったく別次元の話なのです。

わかりやすくいえば、「彼女の求めるモノをすべて与えたら、自分に惚れてくれますか?」という話です。答えは童話「かぐや姫」で証明されています。そんなことはありません。

しかし、本当に喜びだけを与えることができれば、絶対にあなたに惚れてくれるのです。では、喜びと満足の違いは一体なんなのでしょうか?

満足は一人で感じるもの、喜びは共有できるもの

「喜怒哀楽」というように人には絶対普遍の四つの感情があります。誰しもがどれかの感情に当てはまっており、全ての感情を説明できるとされています。

例えば、朝起きて不機嫌なときは、まだ眠たくて不機嫌「哀しい」か、なんでもう朝なんだという「怒り」など、どんなに状況が違っても「怒」「哀」のどちらかに当てはまります。他にも同様でどんな感情でも大体がこの「喜怒哀楽」で説明できます。

さて、なぜこのような話をしたのかというと、喜びは「喜怒哀楽」にありますが、満足はありません。ただ分類的に満足は「喜び」に含まれることが多いと言うだけです。つまり、喜びと満足を一緒くたに考えてしまっているのです。

まずは相手を「喜ばせたい」のか、「満足させたい」のかを明確にしましょう。その2つの違いは、近しい相手に話したときに相手も一緒に喜んでくれることは喜びで、相手が不機嫌になる場合は満足だと覚えておくとわかりやすいです。

プレゼントであれば、孫や彼女は喜びますが、財布からお金がなくなるので、満足するとは限りません。他の人に話したときも、妬ましい気持ちを持たれる場合もありますので、やはりプレゼントは満足だと言えるでしょう。

では、自分が相手を喜ばせたと思うコトを考えてみて下さい。プレゼントを渡したとか、どこへ連れて行ったとか、そんな感じで多くの場合が自分の「満足」にぶつかったはずです。おそらく、喜ばせようと思ったのに思ったような結果が出なかったこともあったでしょう。

本当に誰かを喜ばせようと思ったら、満足に頼ってはいけません。そして、相手を喜ばせるのはお金を使ったりする必要もありません。もっと簡単にできることなのです。

人を喜ばせる方法を紹介します。

相手を喜ばせたいなら、自分が喜ぶことをしよう

人を喜ばせる方法は、自分が喜べば良い。凄く簡単ですね。これだけなのですが、こんな言葉だけでは詐欺に遭ったような気持ちになる人もいるかも知れませんので、もう少し掘り下げてお話しします。

そもそも人の感情は、目の前にいる相手に大きく影響されます。睨みつけられたら嫌な気分になるでしょうし、にらみ返して喧嘩したり、眼を逸らして立ち去ったり、とにかく相手の目つき1つで、嫌な感情になれるのです。

そして、その感情こそが、さっきもお話しした「喜怒哀楽」に他なりません。睨まれて怒った、または睨まれて哀しかったなど、近しい人に話せば同じ感情になってくれるでしょう。

わかりますか。プレゼントなど渡さなくても、目つきだけで感情を揺さぶれるわけですから、喜びだって同じように伝わってもおかしくはありません。

スマホをいじりながら友だちの前で「やったー!」と嬉しそうに叫んでみて下さい。絶対に友だちが理由を聞いてくるはずです。そして、それがあなたにとって本当に嬉しいことであれば、仲のいい友だちなら一緒に喜んでくれるでしょう。

難しく考える必要はありません。相手を喜ばせたいなら、自分が心から喜べることをしたり、言ったり、伝えたり、すればいいのです。目つきの話をしたように、満面の笑みで喜びを表現しても良いでしょう。

とにかく自分が嬉しいことは相手も嬉しいですし、辛いときは辛くなります。親しい人になればなるほどその傾向は強くなり、相手の感情だって自分に伝わってくるでしょう。つまり、あなたが喜びを表現して、相手も常に喜びを感じられるようになれば、それはもう親友や恋人となってもおかしくないくらいに気持ちが通じ合っているのです。

人を喜ばせる方法は、自分が喜ぶ。ぜひ実践してみて下さい。

気持ちが通じ合えないのは感情が遠くにあるから

あなたが喜べば相手が喜んでくれると言いましたが、そうとも限りません。それは相手があなたから喜びを得たいと思っていない場合です。高級バッグを買って欲しいと思っているだけとか、営業先のお得意様とか、利害関係があると気持ちが通じ合わないので、喜びを表現するだけでは相手は喜んでくれないでしょう。

こんな時は関係改善を狙うよりも、相手の求めているモノを聞き出して、それに相応しい態度で臨むべきです。プレゼントを渡し続けても「満足」を与えているだけですから、そこから関係が発展することはまずありません。

でも、奇跡みたいな偶然も稀に起こるので、チャンスを狙い続けるも良いでしょう。ただし、それ相応の金額を覚悟しなければいけませんし、もちろん、満足させられなくなったら関係もあっさりと切られてしまいます。「喜怒哀楽」以外の感情で繋がっていても中々続かないのです。

相手が求めているモノを与えなくても、あなたの感情が伝われば関係は改善されていきます。プレゼント大作戦をする前に、喜びの大安売りを始めてください。それに乗せられてくれる人がいれば、きっと親しい関係になれるはずです。頑張っていきましょう!

今回の話でピンっと来なかった人は、自分の価値を低く見てしまうマイナス思考になっているかもしれません。

簡単にプラス思考になる方法』を読んで自分と向き合ってみて下さい。きっともっと素敵な自分に出会えるようになるはずです!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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