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相手の話を否定する

みなさんこんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

誰かと話していて、
どうしても「それは違うのではないか?」と
感じる事があるでしょう。

これは、同じ人間ではないので、誰もが感じる事です。

例えば、正しい答えがある状況で
全く違う事を答えとして相手が持っていた場合は、
これは、否定できるでしょう。

「1+1=3」と答えた場合等ですね。

このように答えが明確に合ってそれに対する答えが
絶対に1つであった場合は、否定してあげる事は
相手のためになりますし、相手も間違ったまま
覚えていく事も無いので、結果としてはプラスになるでしょう。

しかし、実情では、ほとんどの事に正しい答えなど無いのです。

では、ちょっと考えてみましょう。
後輩が自分の思っていた答えとは、
違う答えを提示してきました。

この時あなたはどうしますか?

おそらく大半の人が、その後輩の意見を否定し、
自分の知っている正しい答えを
教えてあげると回答するはずです。

しかし、この回答では、50点なのです。
なぜならば、相手の意見を否定する必要は無いのです。

先ほども話しましたが、
この世の中に正しい答えがあるのは、学校の授業だけなのです。
それ以外に正しい答えと言うものは存在しません。
どちらかと言えば、良い意見しかないのです。

それなのに、後輩が頑張って考えた事に対して、
否定すると言うのは、
その後輩のやる気そのものを否定する事になります。

ですので、自分が考えている、
正しいと思う結果を話してあげる事は
非常に良い事ですが、
その後の判断は相手に任せてあげるべきなのです。

「こちらの方が良いのではない?」ではなく、「こういう考え方もあるよ」と
言ってあげる事で、後輩は自分で考え、選んだ事になるので、
コチラの意見を受け入れやすくなるのです。

とにかく、相手の話を否定する事は、
誰しもやる気につながる行動ではありません。
その事を理解し、相手のやる気を出すようにしてあげましょう。

あなたがやる気を相手に与える事で、
あなたにもやる気が出るきっかけになるでしょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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