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人の話の聞き方

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

コミュニケーションの基本は
相手の話を聞く事にあるというのは
おそらくみなさんが知っている事だと思います。

しかし、実際に人の話を聞いている人は
あまり多くありません。

なぜならば、誰かと話をしている時、
多くの人が次は何を話そうかと考えているからなのです。

つまり、話を考えながら、
話を聞く事ができる人でなければ
人の話を聞く事が出来ていないのです。

さて、話を聞く事が出来ないというのは
次に何を話そうかと考えているから聞く事が
出来ていないのですが、
さらに問題があります。

それは、人の話を聞くための努力をしていない事です。

よくある人の話の聞き方なんてマニュアルには
自分の話3で人の話7聞きなさいと書いてあります。

要するに自分の話を3回する間に
人の話を7回聞きなさいという意味なのです。

これは、人の話を聞く事がしっかり備わっている人であれば、
問題はありませんが、多くの人が聞く事が出来ていません。

多くの人は、人の話を聞くといわれたら、
しっかりとした返事で黙々と聞こうとするのです。

これでは、話をしている人も身構えてしまいますし、
そもそも、あなたが楽しく話を聞いてくれていないのが
感じられて相手も話をしていて疲れを感じてしまいます。

では、どうすれば良いのかというと
人の話を聞くというのは
「相手が話したくなる環境を作ってあげること」なのです。

ですので、話をするというのは、人が話をしている時に
次に何を話そうかと考える事なのですが、
人の話を聞くというのは、人が話をしている時に
次になんと言えば、もっと楽しく話をしてもらえるのかを
考える事なのです。

どちらにしても目の前の人の話を聞いていないように
思えるかもしれませんが、
姿勢の違いは天と地ほどの結果の違いを生むのです。

自分の話を考えているだけの相手に
話をしていても楽しくありませんし、
黙って返事をして、愛想笑いだけを
振りまいている相手と話しても楽しくないのです。

会話はキャッチボールですので、
相手が投げてきたボールに対して
きちんと答える必要があるのです。

相手がフライを投げてきたのであれば、
フライを投げ返す必要がありますし、
カーブを投げてきたのであれば、
カーブを投げ返してあげるべきなのです。

しかし、多くの人が、相手の球を見ずに
自分が次に何を投げるのかを考えているだけなのです。

ですので、コミュニケーションを上手くとる事が出来ないのです。

まずは、話している人とが何を考えてその話をしているのかを
知る努力から始めてみましょう。

そして、その話にどの様に答えると、
相手はもっと話をしたくなるのかを考えるのです。

それが相手の話を聞くということなのです。
相手を喜ばせようと思って相手の話を聞いていると
自然と相手の感情になる事が出来るので
話をより深く理解する事が出来るでしょう。

その結果、コミュニケーションをより深くとる事が
出来るようになるのです。

今より深いコミュニケーションをとれるように
人の話をしっかり聞くようにしていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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