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相手をやる気にさせるには?

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたは誰かにやる気になってもらいたくて、
がみがみお説教をしたり、
真剣にはなしをしたりしたことはありませんか?

親が子どもにするように、
上司が部下にするように、
相手の悪い部分を指摘し、
他人の行動を強要しようとしてしまいます。

しかし、その方法では一時的にしか
相手は行動を変えません。

ほとぼりが冷めれば、また同じ事を始めるのです。

どんなにすばらしい言葉を並べたとしても、
本人が変わろうと思わないとダメなのです。

厳しくすれば、言うことを聞くと
考える人もいるでしょう。

しかし、法律でどんなにダメだと決まっていても、
逮捕される人はいます。

みんなの手本になるはずの政治家や教師、警察官でさえも
逮捕されているのです。

そこからわかることは、
どんなに厳しくダメだと言っても
人は自分の思った行動しかしないということです。

他人にがみがみと注意しても
互いに嫌な思いをするだけで
やる気には繋がることはありません。

これでは意味がないですよね。

だからといって、何もしないのは違う。
そう考える人もいるでしょう。

それは当然ですね。
子どもが好き放題悪さをしていて、
変えられないからと何もしなかったら
教育放棄とかわりません。

では、どうすれば、
相手が行動を変えるのか考えてみましょう。

他人の心なんて読めませんので、
難しいように思われるかもしれません。

しかし、大事なのは、
相手にも感情があるということです。

あなたにも感情がありますし、
相手にも感情があります。

この部分だけを見れば、
共通点になると思いませんか?

つまり、感情に訴えかければ、
共感してもらいやすくなるのです。

共感してもらえば、あなたの言いたいことを
相手は自分のコトとして考えるように、
行動を改めるきっかけになるのです。

そして、感情の中で一番他人が受け入れやすいのが
喜怒哀楽の『楽』の部分です。

人は楽するために様々な努力をします。

言葉を変えると楽をするためなら、
どんな苦行でもやるわけです。

例えば、将来、楽をするために、
子どものうちから勉強に励んでみたり、
老後に楽をするために、年金をたくさん払ったり、
貯金をしたり、
移動を楽にするために、車を買ったり、

このように人は生きていく中で
人はたくさんの楽を追求します。

サラリーマンが昇給や昇格を狙うのも
給料が増えて、楽をするためです。

出世したら、給料が下がる。
なんて会社があったら、
誰も出世なんかしようとは思わないでしょう。

あなたが他人の行動を変えたいと思うのであれば、
相手が楽になる方法を提示するといいでしょう。

どんなに怒っても、注意しても、意味がありません。

なぜなら、相手はその方が楽だし、
楽しいからやっているのです。

やめさせる。もしくはやらせる。
どちらにしても、
それ以上の楽しさを教えてあげる必要があるのです。

相手との交渉で悩んだときは、
この『楽』について考えてみてください。

きっと、相手の対応が驚くほど変わるはずです。

頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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