「夢を叶える方法」 ~やる気を出すマニュアル~
突然キレてしまう原因
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
人にはスイッチというものがあり、
何かめったに怒らない人でもスイッチが入ってしまうと
とたんにキレてしまったりするのです。
おそらく誰にでもあるものだと思いますが、
このスイッチを克服しようと思ったことはありますか?
このスイッチを克服する為には
なぜ、自分がその程度の事で怒ってしまうのかを
考える必要があります。
基本的にこの世の中にはキレて良い事はほとんどありません。
交渉ごとは間違いなく決裂しますし、
後味が悪く、その場が終わってしまうでしょう。
このようにいくらスイッチが入ったからといって
キレてしまって良い事など何一つなのです。
キレて良い結果が出るのは
ヤクザや取立て屋のような
人を脅す事が仕事な職業の人達だけでしょう。
(そのようなキレるのが仕事でも計算してキレているように演技しているのですが・・・)
さて、話を戻すとなぜ、
その言葉や行動があなたを怒らせてしまうのでしょうか?
「なんとなく見てると腹がたつ」
「あの言われ方は我慢が出来ない」
「あの人はなぜかむかつく」
このような事がスイッチである可能性が高いです。
つまり、自分の中に相手を嫌いになる理由があり、
その嫌いな人に何か言われたときに
スイッチが入るのではないでしょうか?
例えば、すごく仲の良い人に
「馬鹿」と1回言われたくらいでは
笑って済ませる事ができるでしょう。
しかし、大嫌いな人に「馬鹿」と言われると
すごく腹が立ちますし、そんな簡単に許す事も出来ないでしょう。
もちろん、例外的にその逆もあります。
仲が良いからこそ言われたくない言葉もあるのですが
こちらは特殊な例です。
つまり、何を言われたのかではなく、
誰に言われたのかが重要になるのです。
多くの場合が、特定の人に言われた事が
スイッチになると思います。
ですので、そのような人がいる場合は、
始めから、相手はそのような事を言ってくるので
その場合にはどう対処するのかを考えておく事で
スイッチが入る事が少なくなります。
常に相手が何を言ってきてもいいように
対策を考えておく事でスイッチが入る機会を
減らす事が出来るでしょう。
あなたが相手に対して「嫌だな」と
感じてしまったのには必ずわけがあるのです。
その「嫌だな」と感じた相手に
無防備に立ち向かっては
ひどいダメージを受ける事は明白なのです。
理由がなく、人を嫌うのではなく、
絶対に何かしらの理由があるので
人を嫌いになってしまうのです。
それが生理的に、または本能的になのかは
はたまただんだんと嫌いになるのかは
人によって異なると思いますので
一概に言う事はできませんが、8対2の法則で
大好きな人がいるように、大嫌いな人も必ずいるのです。
あなたがなんとなく「嫌だな」と
感じてしまう相手にはスイッチが入りやすいので
ある程度予測しておく事で
スイッチが入らずに済むのです。
一目惚れのように、
一目見て素晴らしい人だと思うように
一目見て嫌いになる人もいるのです。
その事は常に理解しておき、
なぜ嫌いになるのか、それは本能レベルで
相手に対する警告を発しているのです。
本能的に警告を発している相手とは、絶対ではないですが、
分かり合える事は非常に少ないでしょうし
まして、仲が良くなれることもまれでしょう。
どんな相手に何を入れたらキレてしまうのかを
明確にし、常に対策をしておく事で
あなたの感情が極端に揺れることは少なくなるでしょう!
合わない人にあわせる努力をするよりも、
合う人を探す努力をした方があなたの周りに良い人が
集まる結果につながります。
しっかりと自分のスイッチを見極め、
合う人と合わない人を明確にしていきましょう!
著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について
根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!
カテゴリー:人間関係
今日のやる気が出る話
今は刻々と変化を続ける。
だから今しか見ない人は色んなものに流されてしまう。
しっかりと未来(さき)を見て行動しよう!