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相手の嫌な事が見えたら

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

相手に何かをされて不満に思うことってありますよね。
誰しも生きているわけですので、
相手がする行動が気になったり、気に入らなかったりします。

それは当然のことなので別にいいのですが、
それらの不満を持った時にあなたはどうしていますか?

1. いやなところはあるけれど我慢してしまう。
2. 相手に嫌なことを伝える。
3. その相手と付き合うのをやめる

おそらく、このいずれかを選択すると思います。

例えば、上司であれば1を選択して何も言わないと言う人が多いと思いますし、
友達や家族や恋人であれば、2を選択し、
喧嘩をしてでも自分の意見を伝える人も居るでしょう。

3は基本的にもともと嫌いなひとであるか
最終決断のためにあまり選択することは無いでしょう。

我慢してしまうという選択は我慢ができるうちであれば
好きなだけ我慢してください。

しかし、我慢をずっとしていても相手が行動を改善しないのであれば
そのうち我慢が出来なくなって、結局2か3を選ぶ事になると思います。

では、相手に伝えようと思ったときは何に気をつければいいと思いますか?
それは、相手に何を伝えようとしているのかを明確にすることです。

例えば、不満をぶつけてストレス解消をしようとしているのか、
相手の嫌な部分を改善するために努力しようと思っているのか
どちらなのでしょうか?ということです。

多くの人が、自分がされてきた嫌なことを相手にぶつけて、
相手に嫌な部分ばかりに焦点を当てて話を進め、
その結果、喧嘩になってしまいます。

これではせっかく関係を良くなるための場が
ただの喧嘩の場で終わってしまいます。
これでは意味がありません。

ですので、相手に伝える時は、
自分のストレス解消をするのではなく、
相手に気づいてもらうように話をする事が大事なのです。

つまり、不満をぶつけるのではなく、
相手が気づくために努力をするということです。

意見を言うと喧嘩になるので嫌です等と言われる事がありますが、
意見を言う=相手を否定するではないのです。

喧嘩になる人は意見=自分の考えを
押し付けようとしている場合が非常に多いのです。

考えを相手に伝えるのというのは、
自分がこう思っていて、
相手にもこうして欲しいとお願いをすることなのです。

そして、それに対して相手が何を言おうと
決して否定しないことです。

相手にも人格があるので、
絶対に変えたくないと思っていることは
どんなに人に言われようと変えることは無いでしょう。

ですので、あなたが出来ることというのは
たったのひとつなのです。

それは、あなた自身が変わっていくことだけなのです。

あなたが変わることで相手も変わっていくのです。

相手を変えようとすると必ず喧嘩になってしまいます。
行動の改善を強要せずに、自分が思っていることだけを
伝えられるようになりましょう。

喧嘩して得られることは少ないですが、
伝えることから得られることは多いのです

相手のことをより深く理解するように
思っていることはどんどん伝えて
相手の本心を引き出せるようになりましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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