会話をスムーズにするには?
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
あなたの普段の会話を思い出して欲しいのですが、
あなたの話は『自慢』と『失敗』どちらが多いでしょうか?
『自慢』なんてしてないと答える人が多いですが、
自分の会話をもう一度思い出してください。
もしも、普段の会話で
「○○って知ってる?」とか「○○っていいよね」という
話がメインであれば、それは『知識自慢』
つまり、自慢話をしているのです。
人は自分にいい事があれば、
それを優先に会話を組み立てる傾向があります。
そのため、自分で意識していなければ
基本的に自慢話になるのです。
「これ買ったんだ。見て見て」=『持ち物自慢』
「毎日10km走ってるんだ」=『体力自慢』
「昨日の○○って番組見た?」=『はやり自慢』など
会話の大半が自慢から始まっているのです。
みんなが聞いていて面白い会話と言うのは
どのような話でしょうか?
こんな質問だと、「人によって違うのでわかりません」と
言われてしまいます。
では、質問を逆にしてみましょう。
みんなが聞いていてつまらないと思う話はなんだと思いますか?
これはすぐにわかると思いますが『自慢話』ですよね。
こちらの知識が増えるような自慢話であればまだしも
興味が無い分野の自慢話なんてされても
楽しいわけがありません。
つまり、会話を楽しくする為には、自慢話だったとしても
相手の知識が増えるような話にすればいいのです。
「相手よりも詳しいことなんてそんなにない!」と思うかもしれませんが
実は誰よりも詳しくてあなたにしか出来ない自慢話があります。
それは『あなたの失敗談』です。
自分の失敗談ですから、誰よりも知識があるはずです。
他人は人の失敗を聞くと、喜びます。
それは、他人の失敗という知識が増えるのと
同時に自分の優位性が保たれるからなのです。
つまり、失敗談はどんな相手にでも
使える最高の会話術なのです。
あなたが他人ともっと会話を広げていきたいと思うのであれば
成功談よりも失敗談を話す努力をしましょう。
失敗談を話すのは恥ずかしいかもしれませんが、
相手に興味を持ってもらいやすい最高の会話術なのです。
たくさんの失敗談を笑って話せるような
懐の大きさを持てば、会話なんてスムーズになるのです。
頑張って自分の失敗談を話してみましょう。
それにより相手との距離がグッと縮まるのです。
相手の最高の自慢話を聞かせてあげましょう!
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過去のだらけた自分に猛烈に反省し、少しでも多くの人にやる気を出してもらえるように、やる気プロデューサーとして活動し始め、かれこれ10年以上。様々な出会いを通じて培った経験とノウハウを活かし、世界中にやる気を与えるために活動しています。少しでもあなたのやる気が湧いてくれば幸いです。