「夢を叶える方法」 ~やる気を出すマニュアル~
相手を変えることの難しさ
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
誰もが体験する事なのですが、
相手に対して腹を立ててしまう事です。
これは、食事のために入ったレストランでもありえますし、
コンビニの店員などに腹を立てる事もあるでしょう。
つまり、日常生活をしていれば
毎日のように誰かに対して腹を立てている事が
1度はあるのではないでしょうか。
さて、このように相手に対して腹を立てる前に
考えてもらいたい事があります。
それは、今の状況で自分に改善できたところはどこだろうか?
と言う事です。
例えば、コンビニの店員の対応が良くなかったとします。
その時に、コンビニの店員に対して、「なんだ、こいつの対応は?」と
思ってむかつくのではなく、
今の自分がどのようにすれば、
相手からもっと良い対応を引き出す事ができたのかを考えてみる事です。
そうすることで、自分がよりよい応対の方法に
気がつく事ができるようになるので、
そんな体験からも成長する事ができるようになるのです。
間違っても相手のどこを直せば
今回の件がうまくいったのかを考えるなんて
無駄な時間を使ってはいけない。
相手の悪いところは相手が自分で気づくべき問題なのであって、
あなたがどうのこうのと文句を言いながら
相手の改善点を挙げていても意味がないのです。
本当に改善点があるのであれば、
冷静に相手に伝えてあげるべきなのです。
そして、相手に伝えても、相手が真摯に受け止めていない場合は
言った事すら意味の無い結果に終わるでしょう。
それくらいに相手を変えるというのは難しいので、
相手の行動の改善点を相手に伝えてもあまり意味が無いのです。
そして、あなたの言葉を素直に受け取らなくても
キレてはいけません。
その本人はいずれ反省しなければならない時が必ず来るのです。
それまでは、あなたと起こしたトラブルを何度でも繰り返すでしょう。
問題は相手を変えるために起きるのではなく、
自分自身を変えるために起こっているのです。
相手が良くなってもあなたが変わっていないのであれば、
別の相手とまた同じ事を繰り返すので、
いやな気分をしたくないのであれば、
問題が起きたその場であなたが変わる必要があるのです。
しっかりと問題と向かい合い、
自分の悪かったところを学び、
吸収する力を手に入れましょう!
著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について
根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!
カテゴリー:人間関係
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