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意見が違ったらそこにはチャンスがある

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたは人と意見が食い違った時、
最終的にはどのような結果になってしまいますか?

例えば、共感して終わるのか、
相手の意見を優先するのか、
それとも、喧嘩して前に進むことなく終わってしまうのか、
どのパターンが一番多いでしょうか?

多くのひとが、意見が食い違った時は
勝負を開始してしまい、相手の話を聞こうともしませんし、
相手の意見を素直に取り入れることが出来にくくなります。

その結果、喧嘩して終わりと言うことになりやすいです。
特に男性の方がこの傾向は強いと思います。

もしも、相手と意見が違ってもそこで論破しようとか、
相手を打ち負かしてやろうなんて馬鹿げたことをしようと思っているのであれば
それは大きな間違いです。

意見が違うと言うことは、そこには最低でも2通りの可能性があるわけなので、
互いの意見を取り入れて回答まで導くことが出来れば
今の状態よりも確実に良くなることが容易に想像できるのではないでしょうか。

ですので、意見が食い違った場合は、今よりも良くなるチャンスですので、
そのチャンスを生かすためにも、勝ち負けなんて目先のことで考えて
話をつぶしてしまうよりも、
そのチャンスをより生かせる方法を考えましょう。

相手が勝ち負けにこだわっているようであれば、
別に負けても良いじゃないですか、
それでより良い答えにたどり着けるのであれば、それもぜんぜんありではないでしょうか。
少なくとも討論をしてしまい、気分悪く終わるよりも100倍以上の価値があります。

相手の態度などに振り回されずに
自分が本当に相手から引き出したい何かを
手に入れるまで、相手の話をしっかりと聞きましょう。

そうすることで、相手の本心が見えてきますし、
相手も満足するだけ意見を言うと、心に余裕ができますので
あなたの意見も聞いてくるでしょう。

そこであなたがゆっくりと意見を言えばいいのです。

もちろん、あなたの意見に相手が反応してくるかもしれませんが、
その場合にはまた相手の話をしっかりと聞いてみましょう。

全部聞き終わることで、相手の本心がわかれば
自分に取り入れることは取り入れ、
疑問点は質問すれば良いだけなのです。

討論になっても、相手の意見をけなしあうだけで
何も収穫がありませんが、相手の話を聞いて得ることがあれば
それは確実にあなたにプラスになるのです。

その場だけで相手を打ち負かしても何のメリットもありませんし、
終わったあとに気分が悪いだけなのです。

意見が食い違った時はまずは相手の立場と意見を聞いてみましょう。

その後からでも意見を言うのは遅くありませんし、
自分が勘違いしていれば、意見を言う前にわかるので
非常に展開も速くなるのです。

時間と自分を大事にするために
相手と討論などをせずに意見交換を出来るようになりましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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