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他人への期待感

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたの身の回りに、
ものすごくかっこいい人や美人な人はいますか?

そして、そのような素敵な人がいて、
その人のことをあまりよく知らない場合には
勝手に「モテル人」だという位置づけをしていないでしょうか?

おそらく、多くの人が見た目だけを
判断して勝手な位置づけをしています。

ほかにも、医者と聞いただけで、
その人が出す診断を無条件で信じてしまったり、
弁護士と聞いただけで、
その人が言う法律を調べもせずに勝手に信じてしまったりするのです。

このように人は他人の事には敏感になり、
過剰な期待をしてしまう事がたくさんあります。

しかし、いざ自分の立場になると、
話はまったく変わってしまいます。

例えば、自分がものすごくかっこいい顔をしていたとしても
実際にモテテいなければ「モテル人」だなんて思うことは無いでしょうし、
医者や弁護士であったとしても
自分の意見が100%正しいなんて考えていません。

このように、人は他人に対しては過剰な期待をするけれど
自分には実力相応、またはそれ以下の判断しかしないのです。

これはどのような現象を生むのかと言いますと、
例えば、自分は7時に起きていれば会社に間に合うが、
母親や妻はあなたに食事を作るために6時に起きて
準備をしなければならなかったとしましょう。

この時、母親や妻が朝寝坊して7時に起きてしまった場合は
そこから、食事の支度などをしなければならなくなります。

その場合、あなたが起きた時に準備が出来ていないために
このまま相手に合わせていても会社には間に合いませんので
相手に対して、幻滅したり、注意したり、怒ったりするのではないでしょうか。

この例でいうとあなたは7時おきているにもかかわらず、
相手は6時に起きなければならないのです。
そして、相手が7時に起きようものなら
文句の対象になってしまうのです。

このように過剰な期待をしていると、
相手がミスをしたときに
異常な反応をしてしまうようになるのです。

部下が仕事で失敗した時に、怒鳴りつけたりしていませんか?
恋人が自由に行動したい時に、束縛して自由を奪っていませんか?
子供が悪いことをした時に、頭をたたりたりしていませんか?

これらの行動は、すべて相手に過剰な期待をしているために
起こる異常な行動なのです。

相手を自分の方に向かせたいのであれば、
褒めて気分よくさせるのが一番効果的なのです。

これは誰しも、自分の事としては判っていることなのですが、
他人に接する時には、まったく反対の「怒る」を使ってしまうのです。

このように「怒る」を使ってしまうと
相手はあなたの言いたい事を絶対にわかってくれませんし、
「自分はダメなやつだ」と思うか、
「あんなやつ大嫌いだ」と反発してしまうだけなので、
本来は絶対にやってはいけない行動なのです。

しかし、他人に過剰な期待感を持っているために
やってはいけない行動であったとしても、
自分の期待を裏切った相手に怒りを感じるから怒ってしまうのです。

これでは、相手に何かを伝えても意味がありませんし、
言えば言うだけ関係が悪くなってしまうのも当然なことなのです。

そうならないためには、他人に過剰な期待を持つのはやめ、
自分に期待することをもっと強めてみましょう。

自分に期待するのであれば、
それは本人であるあなたの自由なのです。

そして、期待して一番成果を出してくれるのも自分です。

勝手に他人に期待を押し付ける前に
自分に出来ることを探し、
自分に期待してみましょう。

あなたが自分の期待通りに動く事が出来ていれば
あなたの願いは全て叶うのです。

自分に期待できるように普段から意識して頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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