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感謝は誰のためにしていますか?

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

感謝を人に伝えるときに
より大きな感謝を相手に伝えたほうが、
言われた方はよりうれしいでしょう。

ですが、多くの人は、感謝をして相手を喜ばせることよりも
自分のために感謝を伝えていることが多いのです。

感謝をしないと「感じ悪く見られてしまう」、
「社交辞令だから言っておこう」等もそうなのです。
これらの感謝は自分の事しか考えていません。

では、ちょっと自分自身に事として考えてみましょう。

例えば、あなたが財布を落としてしまいました。
そして、親切な人がその財布を見つけて
届けてくれました。

このような状況の事を想像してください。

では、この時に落とした財布の中に、
今月の給料のすべてが入っていたら、
届けてくれた相手に伝える感謝とは
言葉にならないほど大きなものではないでしょうか。

しかし、逆に対した金額しか入っておらず
どうでもよい財布であれば、
届けてくれた相手にする感謝も
あまり大きな感謝ではないでしょう。

どうですか、あなたの感謝の表現は
このようになっていませんでしょうか?

このように多くの人は、
「何を」してもらったかによって
その感謝の表現を変えます。

表情であったり、声のトーンであったり、
変化をつけて相手に感謝を伝えるのです。

ですので、言われた相手も
どれくらい相手が喜んでいるのかを
感じ取ることができるのです。

しかし、ここでひとつ考えて欲しいのですが、
その財布を届けた相手には
何か違う行動があったのでしょうか?

つまり、中身がどうであれ
相手は頑張って届けてくれたという事を
理解しているでしょうか?

届けて、たまたま大金が入っていたので、
大きな感謝をされたAさんと、
たまたま、対した物しか入っていなかったので、
あまり感謝をされなかったBさんでは
どう考えてもAさんとBさんは同じ事をしているのに
感謝をされた差が大きいですよね。

「届けたものが違うのだから当然だろう」と
言われてしまいそうですが、
よく考えてください。

もしも、あなたが入っていた中身で
感謝の質をかえているのであれば、
それは相手のために言っている感謝ではなく、
自分のために言っている感謝なのです。

何が入っていたのかなんてことは
相手には関係がないことなのです。

あなたがより多くの感謝をしてあげれば
相手はより多くの感謝を受け取ることができるでしょう。

つまり、相手を喜ばせるためにする
感謝であれば、何が入っていようと「届けてくれた」という
事実に対して大きな感謝を表すことができるはずです。

あなたがもしも、自分のためだけに
言っている感謝であれば、
それは相手にも見抜かれます。

そして、自分の事しか考えていない人は
自然と、自分の事しか考えていない人たちに囲まれるのです。

あなたがよりよい人間関係を築きたいと考えているのであれば、
どんな内容であったとしてもより多くの
感謝を相手に伝えましょう。

してもらった中身に対しての感謝をやめて
相手を喜ばせるためにする感謝にしましょう。

そして、相手がやってよかったといつも思えるような
感謝ができる人間になるように頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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