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うまく話が伝わらない

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

伝わっていないなら言っていないのと同じ。

しっかりと伝えたと思ったことでも
相手から「聞いてません」と
言われてしまうことってありませんか?

精一杯相手にわかるように話したはずなのに
聞いてないなんて言われてしまうと
つい頭に血がのぼってしまいますよね。

そして、話をきちん聞いていないと
相手の事を責めてしまいます。

でも、良く考えてみてください。

相手に伝わっていないのは
本当に相手が悪いのでしょうか?

人は相手に何かを伝えた時に
『自分が何を言ったか?』を大事にしがちです。

しかし、もしもあなたがこのような事を
考えているようであれば、今すぐに考え方を変えましょう。

それは、本当に大事なのは
『相手に何が伝わったか?』だからです。

つまり、自分が何を言ったのかなんて全く関係なく、
何が伝わったのかだけが大事なのです。

例えば、「空気を読む」なんて言葉があるように
何も言っていなくても、相手は雰囲気で
理解してくれることだってあるわけです。

このように何も言わなくても伝わる事もあるので、
『何を言ったのか?』なんてどうでもいい問題なのです。

そもそも、あなたの言葉の全てを相手がきちんと聞くと
思っている事がそもそもの間違いなのです。

あなたは相手が何かを話している時に
どのように聞いているでしょうか?

おそらく相手の話を理解しようと
頭の中で色々と整理をしながら聞いているはずです。

つまり、情報を組み替えたり、消去したり、
わかりやすく変換したりしているわけです。

このような状態のときは、
脳は読み込みと書き込みで一杯になっていますので
さらに新しい情報を書き込む余裕なんて無いわけです。

余裕がないわけですので、そこからの話は
よほど印象が残ったことしか覚えていないでしょう。

そして、情報をカットして、頭の中でまとまってから
ようやく新しい話を追加できるようになるのです。

ですので、どんなに努力をして自分が言った話は
相手にはせいぜい50%も伝わっていないと考えるべきです。

そして、これは相手が真剣に話を聞いた場合で
50%ですので、あなたの話を聞こうとしていないのであれば
この数字はもっと下がっていくでしょう。

つまり、相手に伝わっていないのであれば、
それは言った本人がきちんと伝えられていないだけなのです。

相手から「聞いてない」と言われてしまったら、
相手を責める前に自分の伝える力不足を反省しましょう。

「何を話したか?」なんて考える前に
相手の対応をしっかりと見るべきです。

相手をしっかりと見るから、
何が伝わったのか知れるわけです。

話が伝わっていないのは、相手の責任ではなく
話した人の話し方が悪かっただけです。

自分の話し方を見直して、
「何が伝わったのか」を確かめながら
話をするようにしましょう。

もっとうまく伝えられるはずです。

頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:仕事観

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