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相談すると無理な問題を聞かされる

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

夢をかなえるために努力を始めたとして、
それを周りに相談すると多くの場合、
「無理な例題」を出されてしまいます。

例えば、健康のために毎日走ると決めた人がいたら、
「雨が降ったらどうするの?」とか「風邪をひいても走る?」
「足を怪我したら走れないよね?」などなど

とにかく、失敗する可能性をあれやこれや並べてきます。

1つや2つなら、なんとかその例題を答えられるでしょうが、
たくさん出てくると、
「そんなに大変なことがあるなら無理だな」と
諦める気持ちが沸いてくるはずです。

ですので、相談した際に相手から出た例題を
必死になって考えないでください。

考えてしまうから、
夢を叶えるための努力を躊躇してしまうのです。

そもそも、相手があなたの夢に対してあれやこれやと
無茶な例題を出すのかというと、
それは自分を賢く見せたいからなのです。

問題を出した人は自然と賢い人だと思われるからです。

どういうことかと言いますと、
今の教育のシステムでは、教える側が問題を出し、
生徒側がその問題に答えるという形式を取っています。

つまり、問題を出す側が「先生」と同じポジションになれるわけです。

「先生」と同じポジションを得ようと思っているから、
相手が無理だと思えるような例題を出し、それにアドバイスをして
自分を賢くみせたいだけなのです。

つまり、賢いと思っている人に話をすればするほど、
より複雑で難しい問題を出してくるのです。

問題をたくさん出せれば、賢い人になれると思っているので、
あなたがどんなに的確な回答をしたとしても
さらに問題を考えてきてあなたを悩ませるだけなのです。

相手が自分の自尊心を守るために考え出されている問題ですので、
まともに考えてもあなたのやる気に決してつながりません。

「やる前から問題がわかるのは良いことだ」と思う人もいるかもしれませんが、
どんなに対処したところで、いろいろな人がいる以上、
自分の想像を超える問題は必ず起こるのです。

世界中の人間を知っている人なんているわけがないのですから、
どんな賢人に聞いたところで
100%問題に対応できるようにはならないでしょう。

ですので、問題が起きてから、
その問題に対処できるようになっていけば良いのです。

先にあれこれと考えて行動しないのが一番良くありません。

相手の自尊心を満足させるためだけの
例題なんて真剣に考える必要も無いのです。

ましてや相手があなたの叶えたい夢を叶えたことがある人でなければ
なおさら聞いても意味がないのです。

同じ問題が起きる可能性がないわけじゃありませんが、
100%起きるわけでもありません。

起きるかどうかもわからない問題に
神経をすり減らすよりも
夢に向かって行動する方が100倍以上も大事なのです。

ネガティブな例題に惑わされないで下さい。

もっと簡単に考えて、
夢に向かって行動していきましょう。

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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