「夢を叶える方法」 ~やる気を出すマニュアル~
コミュニケーションで悩んだら
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
人を注意する時にあなたは
感情込めて怒っていませんか?
学校ではコミュニケーションをとる上で一番大事な
人の褒め方や叱り方を教えてくれません。
ですので、多くの人が叱り方や褒め方を間違って覚えているために、
部下や家族、友達、恋人などに誤解を与えてしまい、
せっかく褒めたのに相手に伝わっていないとか、
良くなってもらおうと注意をすると相手から非難されたりするのです。
例えば、あなたが起こした失敗の中に、
「そこまでいわなくてもいいじゃないか!」と
注意した相手を非難したことは無いでしょうか?
相手が実際にあなたをコテンパンに痛めつけてやろうと思って、
あなたを注意した可能性ももちろんありますが
多くの場合は、あなたを傷つけるようと思ったのではなく、
改善してもらおうと注意をしただけなのです。
しかし、注意の方法を間違っていたために、
あなたは、「そこまで怒らなくても」と感じてしまったのです。
このように多くの人が叱り方や褒め方がわからずに
うまく自分の伝えた意図が伝わっていないなんて事が
現実でよく起こっているのです。
では、人を注意する時はどのように
注意するのが一番良いのでしょうか?
それは、決して感情を込めないことです。
相手が失敗して、自分に迷惑がかかったりすると、
多くの人が感情的になり、
その状態のままで相手を注意してしまいます
こうなると、言葉的には「これからちゃんとしてね」程度だったとしても、
感情からのプラスの攻撃を受けるために
大きな注意をされた気持ちになってしまうのです。
つまり、言葉で1しか言っていなくても、
感情が9入っていると合計で10の注意をされたのと
同じ気持ちになってしまうのです。
そのために、注意された方からしてみれば
「あの程度のミスでここまで言わなくてもいいのに!!」と
なってしまい、怒りの感情しか沸いてこなくなるのです。
ですので、人を注意する時は感情を伝えてはいけないのです。
自分のストレス発散のために
相手を怒鳴り散らしたいのなら話は別ですが、
相手に改善してもらおう、
良くなってもらおうと思っているのであれば、
わかってもらいたいことは怒りの感情ではなく、
「改善点や失敗しない方法」のはずです。
それであれば、余計な感情を相手に伝えるよりは
「改善点や失敗しない方法」を淡々と伝えてあげれば
相手は理解するのです。
このように感情は注意をするうえで非常に邪魔な存在ですので
感情に流された注意をするのは絶対に止めましょう。
とはいえ、感情は注意する時は邪魔者ですが、
相手を褒める時には素晴らしい活躍をしてくれるのです。
つまり、褒める時は思い切り感情を伝えましょう。
これも注意の時と同じなのでが、
感情が言葉を後押ししてくれるために、
1しか褒めていなくても、感情が9入っていれば
10褒めているのと同じ効果をもたらしてくれるのです。
非常に素晴らしいことですよね。
ですので、褒めるのが下手だと思うのであれば
感情を大げさなほどに伝えてあげれば相手はより喜ぶのです。
相手にとってうれしいことであれば、たくさん感情をプラスし、
逆に嫌なことであれば、感情を入れるのは出来る限り減らしていく事を
意識するだけでコミュニケーションをもっとスムーズにする事が出来るのです。
多くの人がついつい逆のことをしてしまい、
注意する時に感情をむき出しにし、
褒める時に感情を入れない事が多いので
相手にうまく伝えたい事がつたわっておらず
コミュニケーションに悩んでしまっているのです。
このように感情は言葉をより大きくする働きがあるので
使いどころはきちんと正しく使っていきましょう。
褒め方と叱り方のコツは自分の感情のコントロールにあるのです。
相手にきちんと伝えるために
自分の感情のコントロールを覚えていきましょう!
著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について
根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!
カテゴリー:人間関係
今日のやる気が出る話
夢を叶える為の条件はどれだけ具体的に考えることが出来ているのか。
ただそれだけ。
あいまいに考えていても何一つ実現しない。