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見栄は成功を妨げる

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

プライドと見栄を一緒にして考えている人が
多いという話を前回にしたのですが、
今回は見栄を張り続けていると
どのようなことが起こるのかを
考えてみましょう

まずは、見栄っ張りとはどのようなことでしょうか?

知らないことを知らないと「口に出して言えない」
無理をしてまで「高いものを買おうとする」
明らかに自分が悪いのに「頭を下げることが出来ない」
夢を叶える為でも「やりたくない仕事をすることが出来ない」

ま、このようなことはすべて見栄です。

俗に「つまらないプライドは捨てろ」と言うのは、
すべてこの見栄についての話なのです。

ですので、正しくは
「つまらない見栄など捨てろ」ですね。

あなたの中にある「つまらない見栄」が
夢を達成させるのに大きな邪魔をしてしまう
場合がよくあるのです。

例えば、上司に媚を売って仕事をもらおうと
している人がいるとします。

多くの人が「そこまでして仕事をもらいたいのか?」と
媚を売っている人を馬鹿にしたりしますが、
実際にはこれはただの見栄なのです。

上司も人間ですので、
自分に対して、良くしてくれる人に
悪い感情を抱くことは少ないでしょうし、
そもそも、仕事が頼みやすいのです。

ですので、その会社でしっかりと評価をされたいのであれば、
上司に媚を売ってまで仕事をもらおうとしない方が
ただの見栄っ張りなのです。

ですので、当然、そのような感情があると、
夢を実現するのを邪魔しているのです。

このように、あなたが素直に行動できない時は
だいたい見栄っ張りパワーが出てきているのです。

では、次の例題はどうでしょうか。

例えば、やってみたい仕事だが、
自分が出来るかどうかわからない仕事を
依頼されたとしましょう。

その仕事に対して「わかりませんので、他の人に回して下さい」
というのは見栄を張っていない証拠でしょうか?

これは、違います。

逆に「他の人に回してくれ」というのが
実は見栄だったりするのです。

要するに結果を出そうと頑張っても
成功しなかったときの事を考えているだけなのです。

つまり、頑張ってトライして、
失敗するのが怖いだけなのです。

やりたい仕事である以上、自信がなくても、
絶対に成功させるという気持ちで
頑張るべきなのです。

そして、成功させるべきでしょうし、
もしも失敗しても、見栄など張らずに
土下座でも何でもして相手に謝罪すればいいのです。

頑張った結果というのは、
相手に謝っても消えるものではありませんし、
次回に同じ仕事が回ってきたときに
成功するチャンスが増えるのです。

ですので、失敗したときの事を考えて
仕事を断ってしまい、「失敗しない自分を演じる」のは
つまらない見栄なのです。

このようにあなたの見栄を捨てることで
色々なことにチャレンジできるようになるのです。

自分の可能性を勝手に減らしてしまわないように
どんなことにでもチャレンジしていきましょう!

失敗することは恥ずかしいことではないのです。
失敗してもまた立ち上がり、歩き続けることが出来れば
最後には必ず夢を実現し、
「かっこいい人」になることが出来るのです。

多くの人が失敗してしまったときに
自分を守る為に、見栄をはり、失敗を隠し、
自分の非を認めようとしません。

ミスを隠したり、言い訳をしていると、
再び立ち上がることが困難になるのです。

失敗した理由なんて自分がわかっていればいいのです。

それを誰かに話し、自分を正当化するための理由を
考えているのは「ただの見栄」なのです。

見栄はあなたの夢をどんどんと壊していきますし、
行動をどんどん制限していきます。

「つまらない見栄なんて捨てましょう」

次の行動に悩んでしまったら、
それは見栄を張っているのかどうかと
考えることで正しい選択をすることが出来るようになるのです。

夢を目指して一生懸命頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

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