やる気を出す方法を詳しく解説。夢実現と目標達成を応援するお悩み相談サイト

不満を言う前に出来る事

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

最近耳にする言葉で
「会社は自分には何もしてくれない」というものがあります。

これは、どんなに会社に尽くしても
結局は何の意味がないという事ですが
あなたは会社に対してどのように考えていますか?

もしも、「会社は自分には何もしてくれない」と考えているようであれば、
ちょっと考えてみてください。

例えば、あなたが経営者だとして、必死に頑張ってきた人を
簡単に切り捨ててしまうでしょうか?

違いますよね。

少なくとも私自身は、そんなに頑張っている人がいたら、
困っている時は助けてあげたいと思います。

だって、自分の会社の為に必死に頑張ってくれた人ですから、
それ位するのは当然だと思います。

では、どうして「会社は自分には何もしてくれない」
なんていう人がいるのでしょうか?

それは、会社の為に頑張っていても頑張りを認められていない。
もしくは、会社の為には頑張っていないからではないでしょうか?

一生懸命働いて、たくさん売り上げても自分の歩合(売上げに応じてもらえるお金)を
気にしているようでは、会社の為ではなく、自分の為に頑張っているだけです。

自分の暮らしが良くなる事を最優先で考えている人は、
会社の為ではなく、自分の為に頑張っているだけなのです。

なぜかといいますと、会社が傾きかけて給料があまりもらえなくなったら
おそらく、すぐに会社をやめて別のところへ行くでしょう。

今はこのように自分の為にやっているにもかかわらず、
会社の為に頑張っているような気になっている人は意外と多いものです。

他にもサービス残業が当たり前の会社で
どんなにサービス残業をしてもそれは評価されません。

だって、当たり前なわけですから、しなければ首になるのです。

自分が首になるのが嫌だから残業をしているわけですので、
つまり、サービス残業も自分の為にやっているわけです。

そのような気持ちで働いているようでは、
あなたに何かあったときに会社は助けてはくれないのです。

昔は会社の為に自殺する従業員もいましたが、最近ではどうでしょうか?
自殺するのは経営者が主ではないでしょうか?

これが何を意味するのかといいますと、
個人レベルで誰も会社に人生をかけていないのです。

「今の会社が無くなったら次のところで働けばいいや」
「給料分だけ働けば十分だろう」等の考えです。

逆に「今の会社が大きくなるためだったら死んでもいい」とか
「会社を大きくする為だったらどんな苦労でもやり抜く」等と
考えて働いていれば会社に大きく貢献しているでしょうし、
とても大事にされるポジションにいるでしょう。

今の状況は全て自分がやってきた行動に繋がっています。

会社がダメだと考えている人は、
大体会社からダメな人間だと思われているのです。

あなたが会社から大事にされたいと思うのであれば、
誰よりも会社を大事にしましょう。

そしてそれは、国もいえる事です。

日本はダメだと言う前に
自分が日本に何をしているのかを考えてください。

政治家達の文句を言う前に選挙にいきましょう。
そして、自分の目で信頼できる政治家を選びましょう。

投票率なんて50%にも満たない地域がほとんどなのです。

その程度しか国に貢献していないのに、
一方的に日本はダメだというのはおかしな話なのです。

せっかく自分が所属しているところですから、
自分がいる間はそこが良くなるようにみんなで努力していけば
どんどん良い国・会社になっていくはずです。

誰かを責める前に自分の行動を改善していきましょう!
自分が変われば、周りの対応も変わるのです!

そして、あなたがいたから、良くなったといわれるように
一緒に頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

今日のやる気が出る話

今日が最後だと思ったら、どんなことにでもチャレンジできる。