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落ち込んで死にたくなった人に1回は読んで欲しい、立ち直り術

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

視聴率を稼ぐために悲惨なニュースが多めに流される現代社会、油断しているとすぐに気分が落ち込んでしまいがちです。落ち込んでも、他の何かですぐに元気になれる人なら問題になることはありませんが、一度落ち込むと中々立ち直れない人なら、気分が優れないのは大問題になるでしょう。症状が悪化すると死にたくなるくらい塞ぎこむ人もいるくらいです。

そんなわけで今回は、どうしようもなく気分が落ち込んで、自分ではどうしても立ち直れない人に一度はやって欲しい「周りの人たちに相談する」です。死にたくなったら、ぜひ読んで試してみてください。

落ち込むと死にたくなる人

落ち込んで死にたくなっている人の理由で、もっと多いのが「死ぬと苦しみからも解放される」という幻想です。確かに死んでしまえば、それ以上考えることもできませんので、悩みは消えて、もう苦しむことはないように思えるかもしれません。

落ち込めば落ち込むほど、自分の置かれた環境がこれからもずっと続くと考えてしまいますので、そこから抜け出すには、死しかないと考えるのも無理はない話でしょう。

でも、どんなに辛くても、死へ逃げないでください。なぜなら、死は苦しみからは決して解放してくれないからです。むしろより深い恨みになってしまいます。

死は苦しみから解放してくれない

この世界が自分だけで成り立っているなら、あなたが死んでしまえば、そこで苦しみは消えて、何もかもが楽になっていくかもしれません。でも、違います。世界は一人では回っていないのです。

あなたを生み、育ててくれた両親、学校で共に学んだ級友、授業を行ってくれた教師、バイトや仕事先で知り合った仲間、会社であった先輩や後輩、上司、部下、近所のスーパーで会うおばちゃんなどなど、多くの人たちでこの世界は成り立っています。

あなたが周りの人たちとどれくらい関わりを持ちたいと思っているのかはわかりませんが、たくさんの人に囲まれて、生きていることは忘れないでください。

そして、どこかで繋がっているのですから、あなたが死ぬことで、他の誰かがあなたの悩みを引き継いでしまうのです。死にたくなっているときは、自分だけの世界で、自分本位な考えをしてしまいますので、考えられないかもしれません。でも、あなたが死んだ後もあなたの悩みは続いていくのです。

悩みは自分で解決しないと他の人が苦しむ

自分が死ぬことで解決できる悩みは、今後の税金くらいでしょうか。それ以外のお金の悩みも決して消えることはありません。例えば借金。多額の借金を苦に自殺をする人がいます。死ねばチャラになると思っているのでしょう。

しかし、違います。

死んだ後はその人の身内を徹底的に調べられ、借金を回収できないかどうか調査されます。離縁して遠くに住んでいてもお構いなしに請求されてしまうほどです。タチの悪い業者であったら、その後、その人たちが悲惨なことになるのは間違いないでしょう。

悲惨なことにならなかったとしても、借金取りから連絡が来ると言うことで嫌な思いをさせられます。嫌な思いをしたのですから、当然、自殺した人は周りから恨まれてしまうようになるのです。

これはお金の話だけではありません。いじめを苦に自殺したとしたら、いじめた本人たちを社会的に抹殺できる場合もありますが、それよりも残された両親や家族は深い悲しみを背負って生きることになります。自分たちを恨むかもしれませんし、いじめた人たちを恨むかもしれません。

もっと言うと、いじめた人たちの家族は自殺したあなたを恨むことになるでしょう。身勝手な話ですが、恨みはこうして大きくなっていくのです。

自殺は全てを解決する方法ではありません

解決のために自殺を選んだのに、自分が死んだ後も周りを苦しめ、不幸にしていくのが自殺だと覚えておきましょう。あなたが楽になる代わりにあなたに関わる多くの人たちの心に深い傷をつける手段なのです。

あなたが選ぼうとしている死は、あなたの周りの人をみんな不幸にしたくて選ぼうとしているのでしょうか。一度、自分が死んだ後のことも考えてみると気持ちが変わってきます。

どうせ恨まれるなら生きているうちに相談しよう

今まで死んだ後のことを散々と話してきましたが、死ぬのが悪いと責めているわけではありません。この世にはどうしようもなく追い込まれて、死ぬしか方法がない人もいくらかはいるはずです。そんな人たち全員を含めて、自殺が悪いことだと結論づける気もありません。

ただ、わかって欲しいのは、「あなたは本当にどうしようもなく追い込まれていますか?」という点です。まだ多少の余力が残っている状態なら、最後まで頑張る道を選んでください。きっとまだ状況を変える方法が残っているはずです。

誰にも相談できないような悩みでも、あなたが自殺したら、借金のことと同じでみんなの目に触れてしまいます。どんなに隠していても、どうせバレるのですから、誰かに相談して助けを求めてみましょう。きっと色んな意見が出てきて、その中にはあなたを助けてくれるものが必ずあります。

自分だけで悩むから死を選びたくなる

たくさんの人に色々な意見をもらうと、まあ結構傷つきますし、的外れなことで叱られてしまうこともあります。何よりも恥ずかしいです。そんなことが何回も続くと「他人に相談しても無駄」と思うようになってしまうかもしれません。

でも、自分自身じゃないのですから、あなたの悩みを他人が完全に理解するのは無理があります。最初からそこまで完璧な意見を他人に求めるのは酷な話だと覚えて置いてください。相談をする際には7割くらい話を聞くようにするといいでしょう。

親しい人でも7割です。顔見知り程度とか、そんなに話をしない人なら5割程度でも構いません。大半はなんの役にも立たない話になっています。それでも、他の人に相談することをやめてはいけません。

なぜなら、その5割程度の話でも、あなたの気分を変えるような話が必ずあるからです。他人があなたの考えを100%理解できないように、あなたも他人の考えを100%理解してはいません。つまり、他人と話すことで、絶対に自分の知らない何かが出てくると言うわけです。

そのために必要なことが、「本気で悩んでいることがわかる相談」になります。愛の告白をされて、適当に流す人はほとんどいません。多くの人が真剣に考えて、答えを出すでしょう。それは相手から真剣さが伝わってくるので、自分も真剣にならざるを得なくなってしまうからです。

あなたの真剣な悩みも同様に、相談されたら「面倒だな」と思っていても、真剣に考えてくれるようになります。

まとめ

落ち込んでどうしようもなくなったら、誰かに相談してください。きっと思いもよらないところから立ち直る術が見つかります。同じ悩みを共有することで、相談相手と関係性も深まりますのでおすすめです。

もしも、相談相手がいないことで悩んでいるのであれば、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などの相談サイトもあります。手軽に相談できて、意外な意見を聞かせてもらえるので、相談相手がいないときには利用してみるといいかもしれません。ただし、関係も希薄で真剣さも伝わらないので、3割程度の話で聞くとちょうどいいでしょう。

「不特定多数が見る掲示板で相談するのはなぁ」という人は、本サイトの「無料メール相談」をご利用ください。私が責任を持ってアドバイスをいたします。何かの役に立てれば幸いです。

繰り返しになりますが、全ての方法を試して、それでもどうしようもなくなってからでも、死を選ぶことはできます。死んでしまった後はもう二度と相談はできないのです。落ち込んで死にたくなったとき、誰でもいいので絶対に相談してください。それだけであなたのこれからの未来が全く違うものになるのです。

死にたくなる気持ちに負けないように、頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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