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【絶対無理】を乗り越える3つの心構え

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

夢に向かって頑張っているとき、必ず周りから言われてしまうのが「絶対に無理!」です。とくに目標や夢があまりにも大きなところにあると、かなりたくさん言われることになるでしょう。

もしも、あなたが今、周りからの「絶対に無理」という言葉に心を痛めていたら、それは夢実現への大きな足枷になってしまっているはずです。全てが順調に進むことはなく、人は挫折と成功を繰り返して、夢に近づいていきます。

成功しているときは、周りの言葉なんてどうでもいいと思えますが、失敗が続いているとさすがに「絶対に無理!」と言われたら諦めてしまいそうになりますよね。そんな時に夢を諦めない3つの考え方を伝授します。夢を諦めそうになっていたら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

絶対に無理!だからこそ、やる価値がある

あなた自身、自分がやろうとしていることが周りから「絶対に無理だ」と言われたら、どのような反応をしますか?

この時の反応で、あなたが成功者になれるかどうかが決まってきます。「じゃあ、やめよう」と思う人は普通の人で、成功者は「じゃあ、やろう!」と決心します。

「無理なのになんでやるの? バカなの?」と思うかもしれませんが、別に先が読めないほど頭が悪くてやろうと言っているわけでありません。成功者はみんなが無理だと言うことにこそ、価値を感じるから頑張ろうと思うのです。

一体なぜでしょう?

それは、誰もやったことがないから、成功したときに大きな見返りがあるのです。

誰でもできることに値段はつかない

わかりやすく例を出すと駆けっこ。走り回るのが大好きな子どもたちがいつもやっている、アレです。ひたすら走り回っていたら、誰かお金をくれるでしょうか? 絶対にもらえないとは言いませんが、小学生でも……いえ、幼稚園児でもできることにお金が発生することは稀ですよね。

しかし、この駆けっこで、ギネス記録や世界新記録、もしくは誰にもできない記録をたたき出して、多くの人の注目を浴びたらどうでしょうか? この場合だと確実にお金がもらえるでしょう。シューズのスポンサーがつきますし、単純にスゴいと周りが感動するからですね。

「スゴいことができるんだから、お金をもらえて当然だ!」という人もいるかも知れませんが、スゴいことを達成する前、どうして他の誰もやらなかったのでしょうか。

答えは簡単です。

誰もが「絶対に無理」だと思っていたからチャレンジもしなかったのです。

絶対に無理なことができればスゴいに変わる

当然な理屈ですが、スゴいことは誰もが無理、もしくは特定の人間にしかできないと思われていることです。どちらにしても、誰かがやったからこそ、それはできることとして世界中に認知されていきました。昔は100メートルを9秒台で走れるなんて、夢にも思わなかった時代もあったのです。今では9秒台で多くの選手がゴールしていきます。

10秒台が当たり前だった頃、誰もが9秒で走れるわけがないと思っていました。だから、10秒台で走れれば、金メダルも狙えたし、周りから大きな評価も得られたはずです。そこで満足していた人は10秒台のままだったでしょう。でも、1968年10月にアメリカの「ジム・ハインズ」によって、その壁は打ち破られました。

100メートルを9秒台は今では日本人でも出せる記録ですが、初めて記録を出したということで、人類史に名を残すほどの偉業として讃えられています。同じ結果を出しても、誰もが無理と言われていることを達成した方が大きな成果となるのはわかってもらえたでしょうか。絶対に無理と言われたときこそ、頑張ろうという意思を持つことが大事なのです。

成功者は絶対に無理とは言わない

今、100メートルの世界新記録を目指すなら9秒前半を狙う必要があります。凄まじい世界ですね。それでも、いつか必ずその壁を破ってくる選手が出てくるでしょう。10秒切るのは絶対に無理から9秒前半は絶対に無理、そして、8秒台は絶対に無理と、どんどん進化していきます。

絶対に無理だと言われながら、精一杯頑張っている人がいるからこそ、こうやって記録が伸びていくのです。成功できる人は無理と言われるからこそ燃えて、意地になって達成しようとするのです。そうやって成功者が生まれ続けています。

あなたは本当に周りからちょっと言われただけで、成功者としての道を諦めてしまうのでしょうか?

諦めなければ失敗はしない

電球を発明した、発明王の「エジソン」が電球を作るために施行した回数はおおよそ20000回と言われています。とんでもない失敗の数です。自分だったらそこまで失敗したら諦めていたなと思う人は多いでしょう。でも、エジソンはそれでも頑張ってトライ&エラーを繰り返し、周りから散々叩かれながらもやり遂げたのです。

途中で諦めていたら、今ほどの名声は得られていないでしょう。それどころか、ただの変なおじさんと悪名すらついたかもしれません。ここからわかって欲しいのは、たくさん失敗しても最後にうまくいけば、すべての失敗を補って有り余る成功が得られるということです。

失敗を考えるから諦めてしまう

成功すれば失敗が全て帳消しになるとわかっても人は諦めてしまいます。それは自分では絶対に無理だと考えてしまうからです。要するに隣の青芝で、自分以外にはできても、自分には絶対にできないと思い込んでしまいます。そうなると、どんなに成功が目の前にあっても、現状に耐えきれずに逃げて、諦めてしまうでしょう。

もしも、そんな気持ちになったら、それは妄想です。どんなに理由を並べてもいいので、できないというウソは投げ捨ててください。他の誰かにできるなら、あなたにも絶対にできます。人間の限界なんて、個人差を含めてそれほど大きくはありません。普段どれだけ頑張っているか、それに応じた結果になっているだけです。

自分にはできないとウソが出てきたら、自分には絶対にできるとウソで塗り固めてみてください。いつかそのウソが現実となり、夢が叶うのです。

まとめ

「絶対に無理を乗り越える3つの心意気」はどうだったでしょうか。

  • 誰もできないからこそチャレンジ
  • 成功者になりたいなら無理とは言わない
  • 諦めなければ失敗じゃない

誰もができないことを成しとげたとき、大きな報酬となって返ってきます。諦めそうになったとき、同じような場所で他の誰かも躓いていることを思い描きましょう。そこを乗り越えれば、あなたが独走状態になれるのです。自分の限界を勝手に決めずに、最後まで走り抜けるように頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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