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負けたことをいつまで引きずってしまう理由

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

勝負事で負けると非常に悔しい思いをしますよね。自分が自信を持っていることならなおさらです。世の中にはそんな悔しい思いをするくらいなら最初から勝負しないと考える人がいます。

あなたは勝負に対してどんなイメージを持っていますか? もしも、負けたくないから、勝負をしないという考えなら、それはあなたの成長を妨げている可能性があります。

勝負を避けて生きるのは、モメごとを起こさずにすむので、ストレスは大きく削減するでしょう。悔しい思いをしないのですから当然ですよね。でも、勝負を避けてばかりなの問題です。そもそも、勝負において大事なのは、勝つ事ではありません。

勝たなければ何もならないとか、得られるものが何もないと思っている人もいるでしょう。確かに勝てば名声、富、地位、賞金、色々なものが手に入ります。勝つことは非常に重要ですよね。

では、負けたら何も得るものがないのでしょうか?

もちろん違います。負けたとしても、負けたことでなにかしらの経験を得られるわけですから、全てが無駄になるわけではありません。勝負を避けただけの人よりは、何倍も成長しているでしょう。

小さな勝ち負けなんて、これからの長い人生の中でいちいち気にする必要はありません。100回負けたとしても、101回目に勝てば、勝者になるのです。負けたことから得られる経験で、大きな勝利を得た人はたくさんいることを覚えておきましょう。

勝負を挑まれたら、避けては通れない戦いになったら、自分で言い訳をせずにすむように全力で向き合ってください。そして、そこから貴重な経験と学びを獲得していきましょう。

負けるのはかっこ悪いはウソ

勝負を避ける人の中には、負けるのが恥ずかしいから戦わないと思っている人がいます。確かに負けたときは悔しいし、恥ずかしいし、死にたくなるほど落ち込むのもわかります。でも、それでいいのです。みんなそんな思いをして成長しているのです。

そもそも、負けるのが恥ずかしいというのは、あなたの一時的な思いに過ぎません。なぜなら、この世に死ぬまで一度も負けなかったという人はいないからです。

仮にいたとしたら、100億に到達するであろう世界人口の中でもほんの数人とかでしょう。なぜって、誰かが勝ち続けるためには、同じだけ誰かが負けることになるからです。つまり、どんなにスゴい人だって、一度や二度と言わずに何度も負けを経験しているわけです。ですので、負けることは決して恥ずかしいことではありません。

負けを怖がって勝負をしない人は、いつまで経っても、その勝負から得なければならない経験を得ることができません。それはつまり、成長が止まってしまうのと同義です。負けて恥ずかしい思いをするのと、成長が止まって老いぼれていくだけ、どっちがかっこ悪いのか、考えなくても分かりますよね。勝負から逃げてばかりいないで、戦うことから得られる経験に目を向けていきましょう。

負けたのが嫌な思い出になる本当の理由

負けたときのことを思い出すとだいたい、嫌な気持ちになります。ある意味トラウマになるほど苦痛な体験ですよね。こんな気持ちを味わうくらいなら戦わずに生きていきたいと思うのも無理はありません。

でも、負けたことが嫌な思い出になるのは負けたままになっているからです。つまり、負けた相手に次に勝負して勝っていれば悔しい思いなんて引きずっていないのです。その証拠にじゃんけんで負けたことをずっと覚えていますか? 私は数秒後には忘れてしまいます。

このように勝ったり負けたりしているときは、負けてもそんなに悔しくはありません。

では、どうして負けたままだと異常ほど、嫌な思い出になるでしょうか? それには理由があります。同じ失敗を繰り返さないために、負けた場面を何度も繰り返させて、次の成功に繋げようとあなたの脳が勝手に動いてくれているのです。

負けた嫌な思い出を繰り返すことで、同じ場面に遭遇したら、次は前回よりも有効な対抗ができるはずですよね。ですので、負けたままのことは、異様なほどツラい出来事として残り、あなたにストレスを与え続け、忘れないように何度も思い出させようとしてくるのです。

ツラい思い出にしたくないなら、もう一度勝負して勝つしかありません。それはあなたの成長に取って必要不可欠なことなのです。もちろん、負けて構いません。また勝負すればいいのです。何度も対策を練っていけば、そのうちに必ず勝てるはずです。

大事なことは負けたことを認め、次に繋げること。逃げていても、嫌な思い出は決して消えてはくれません。勇気を持って前に進みましょう。

人には必ず超えないといけない壁がある

人は自分が乗り越えなければならない問題が何度も目の前に襲い掛かってきます。その問題を乗り越えていくから、給料が上がったり、立場が上がったり、生活が楽になったりするのです。

そのために大事なのが勝負なのです。どんなところでどんな勝負を挑まれるのかはその人が今抱えている問題によって違います。しかし、その勝負には何かしらの意味が必ずあるわけです。

そんな勝負があなたの目の前にやってきたら、あなたはその勝負に真剣に立ち向かってください。

仮に負けたとしても、言い訳せずにその結果を素直に認めてください。それが出来ればきっとそこからまた成長していけるでしょう。そして、少しだけ立派な人間になるのです。そしたら、また新しい勝負を挑まれます。

人生はこれの繰り返しです。

逃げても同じ問題が何度も目の前にやってくるだけです。それならば、負けてもいいので、真剣に取り組んでみた方が楽ではないでしょうか。それだけで二度とその問題が姿を見せなくなるかもしれないのです。

勝負はあなたの人生を切り開くチャンスです。そのチャンスをしっかり掴み取っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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