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幸せになりたい人は少ない

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

『幸せになりたいですか?』と質問すると、
ほぼ全員がなりたいと答えます。

では、幸せになるためにどんな行動をしていますか?
と、質問すると、多くの人は苦い顔をするだけです。

このことからわかることが、
人は幸せになりたいと騒いではいるけれど、
実際に幸せを目指している人は少ないと言うことです。

しかし、一方的にこんな話をしても
『そんなことはない!』と
素直に受けいれられないかもしれません。

では、順を追って説明します。

あなたは幸せになるためにどんなことをしていますか?
・仕事を頑張る
・勉強を頑張る。
・友達・恋人を作る。
・プライベートを楽しむ
などなど。

あなたなりに何かで頑張っていることでしょう。

このように頑張っている人は、
みんな幸せになろうと思って頑張っている。

そう考えるはずです。

けれど、残念なことに頑張っていても
幸せを目指しているわけではありません。

『不幸になりたくない』と考えているだけなのです。

仕事に行くのは、『無職やニートにはなりたくない』
勉強するのは、『落ちこぼれやバカだと言われたくない』
友達・恋人が欲しいのは『寂しいヤツだと思われたくない』

頑張っていると言っている人の多くが
このような理由なのです。

つまり、これは幸せになろうと思って行動しているのではなく
不幸を避けるために行動していると言えるのです。

不幸になりたくないから、幸せになりたいと考えていても
絶対に幸せにはなれません。

幸せとは、不幸せの反対ではなく、
自分で見つけてくるものなのです。

不幸な毎日だったとしても、
その中にも探せば幸せなことは、必ずあるはずです。

それを見つけられるかどうか、
たったそれだけで、
不幸な人と幸せな人が決まっているのです。

頑張りも同じです。
不幸にならないように頑張っていても、
幸せになる努力をしていないなら、幸せにはなれません。

例えば、学校の勉強をめちゃめちゃ頑張って
一流の大学に入って、一流の企業に就職したとしましょう。

しかし、その会社の仕事内容は、
非常につまらないものだった。

これは幸せになれたのでしょうか?
おそらく不幸せではないけれど、
幸せとは思わないはずです。

なぜ、必死に勉強したのに、
どうしてこのような結果になったのか?

それは、幸せになるためにどんな仕事をしたいのかを
自分なりに考えておかなかったからです。

これは極端な例です。

進学や就職のコトだと、一世一代のことなので
誰もがそれなりに真剣に考えるので、
上記の例のようなことは少ないと思います。

けれど、もっと小さなところで考えると
実は幸せになるための選択ではなく、
不幸せにならない選択をしていることに気がつくはずです。

『今日は何食べる?』という質問に
何でもいいと答える人は要注意です。

これは美味しいものを食べるという幸せになる選択ではなく
まずいものは食べたくないという不幸回避の選択なのです。

または、ご飯を考えるのが嫌で面倒だから、
何でもいいと答えたかもしれませんね。

美味しいものを食べれば、
その日中幸せな気持ちになれたかもしれないのに、
その権利を放棄してしまったのです。

このように多く場合で、幸せではなく
不幸せを避けるように選択をしています。

これでは不幸にはなりませんが、
幸せにもなれません。

幸せになりたいなら、
自分がどうなれば幸せになれるのを真剣に考えて、
それに向かって行動しなければならないのです。

待っていても幸せはやってきません。
自分から手を伸ばし、幸せをつかんでください。

考え方を変えれば、誰でも幸せになれます。
頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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