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欲望に素直になる!?

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

やってはいけないと思っていても
ついついやってしまうことってありませんか?

多くの人が経験したことがあることでしょうし、
ほぼ毎日この悩みの中で生きていると思います。

人はやりたいと思っていることと
やってはいけないことがおよそ一致します。

例えば、勉強しなきゃいけないところで
どうしても見たいテレビがある。
ダイエット中だけど、どうしても
今すぐにチョコレートが食べたくなる等です。

このようにやりたいことと
やってはいけないことが一致するときに
人は自分に対して嘘をついてしまいます。

「テレビを見た後に勉強すればいいや」
「これだけ食べたら、後はもう何も食べない」等

このように自分に嘘をついて
欲望を満たそうとするのです。

しかし、よく考えてください。

なぜ、嘘だと言うのかと言いますと、
一生懸命自分の中で決めたとしても、
実行できる可能性は10%にも
満たないのではないでしょうか?

ですので、嘘をついてやってはいけないことを
やってしまうと表現しているのです。

例えば、見たいテレビを見た後に
勉強すると決心してテレビを見たとしても、
次の番組がまた興味があるものかも知れませんし、
チョコレートもそうです。
それを食べてしまっても満足をしなかった場合は
どうしますか?もう少し食べ物を探してしまうのではないでしょうか。

いかがでしょうか。
人が興味を持つものは人によって違いますので、
テレビやチョコレートは当てはまらないかもしれませんが、
別の何かで同じような悩みがあると思います。

今回の話でわかっていただきたいことは
自分に対してやってはいけない事を
勝手な理由をつけてやっても良いことにしたとしても
それを守るのは難しいと言うことなのです。

つまり、自分に対して、やってはいけないことを
やってしまったときに適当な理由をつけても
それは自分に嘘をつくだけなのです。

そして、自分に対して嘘をついていると
どんどん自信をなくしていくのです。

「意思が弱い人間」
「やり通すことが出来ない人間」
「口だけで行動が伴わない人間」等と
自分で自分に言い聞かせてしまい、
自己評価をどんどんと下げてしまうのです。

これは、自己啓発的に非常によくありません。

自分で自分に対して投げかける言葉は
一番強烈なものなので、マイナスの意見を投げるのは
絶対にしてはならないのです。

ですので、やってはいけないことが
どうしてもやりたくなったら、
自分に嘘をつくのをやめましょう。

出来ないかもしれないことを決めても
どうせやれなかったら、
自己評価が下がるだけなので意味がありません。

それくらいなら、
欲望に素直になったほうがよほど良いのです。

決めたことは必ずやりましょうと言いたい所ですが、
それほど、自己評価が高くなければ、
おそらく、適当な理由に逃げてしまう可能性が高いので、
それよりは素直になることを選んでください。

「勉強よりもテレビが大事だからテレビを見よう!」
「ダイエットよりも今食べることが大事だ!」等、
このように考えて行動したほうが、自分の気持ちに素直になることが
できますし、自分に嘘をつくわけではないので、
自己評価が下がることもありません。

そして、一番欲望に素直になることのメリットは
自分で決めたことはきちんと行動できると
思えることにあるのです。

自分に嘘をつかないようにすると、
自分でしっかりと決めて行動を
することが出来るようになるのです。

やれもしない適当な理由で、
自分をごまかすよりも、
自分に絶対に嘘をつかずに
きちんとやりたいと思う気持ちを理解することの方が
100倍以上の価値があるのです。

自分に嘘をついて
自己評価をどんどん下げてしまう行動を
しないようにしていきましょう!

自己評価を下げ続けても
夢が実現することは絶対にありません!

しっかりと頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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