「夢を叶える方法」 ~やる気を出すマニュアル~
判らないことは聞き返そう
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
一度聞いても理解できなかった事を
再度聞き返すのが恥ずかしくて
わかったふりをしていませんか?
多くの人が、知らないと恥ずかしいと考え、
相手の話をうまく理解できなかった時に
自分の理解力の無さが恥ずかしいと考えてしまいます。
そして、このような考え方を持っていると、
知らないことをずっと知らないままにしてしまい、
本当に恥ずかしい思いをしてしまう事になってしまうのです。
例えば、相手から教わって、わかったふりをして
作業をしていると、必ず失敗をしてしまい
また、相手から教わりなおすはめになってしまうのです。
こうなると、相手は「なんて理解力がないんだ」と
思ってしまうのです。
「なんて理解力がないんだ」と思われるのは
聞き返したときと同じはずです。
ですので、聞き返しても、
「なんて理解力がないんだ」と思われるように、
失敗しても「なんて理解力がないんだ」と
思われることは変わらないのです。
結局、実際に作業をしてわかっていなかったら
うまく出来るわけがありませんので、
一番始めに相手が言っていることを
理解できなかったとしても、何度も聞き返して良いのです。
そして、「理解力がない」と相手から思われることは一緒だとしても
実際に失敗をしているのと、何度も聞いたから失敗しなかったのでは
結果はまったく違うのです。
材料を使う仕事で失敗をすれば、材料が無駄になるかも知れませんし、
そもそも、失敗する段階で、時間は無駄になってしまっています。
そう考えたら、同じ聞き返すのであれば
その場で何度でも質問して判るまで聞きなおした方が
失敗しない分、無駄が省ける事になるのです。
そもそも、一度で理解できるのは
あなたの能力以前に相手の説明力が問題になります。
つまり、一度で覚える事が出来るほど
判りやすい説明をする必要があるのです。
ですので、一度聞いてうまくわからなかったとしても
相手の説明に問題があるかもしれないので
聞き返すことを恥ずかしいなんて思う必要はありませんし、
「わかっていない」ことをアピールできるので、
より詳しく、判りやすく相手も説明してくれるでしょう。
そして、相手にしてもうまく説明が出来るように
説明方法を変えるチャンスでもあるのです。
このように聞き返すことには多くのメリットがありますので
恥ずかしがらずに何度も聞き返しましょう。
理解できないのと同じレベルで
説明が出来ていない問題があるのですから、
互いの成長のために聞き返すことの重要性も知りましょう。
恥ずかしいのは聞き返すことではなく、
判らないことを覚える努力をしないことなのです。
わからない事があったときは自分のレベルを上げるチャンスです。
そのチャンスを利用してさらに上のレベルになっていきましょう!
著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について
根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!
カテゴリー:仕事観
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目の前の人を幸せにすることは、世界中の人を幸せにすることにつながる。
夢が見つからないときは目の前の人を幸せにする方法を考えよう!