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夢が叶わなくなる3つの「ない」

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

どうしても達成したい目標や叶えたい夢があったのに、現実に押しつぶされ、諦めてしまった経験はありませんか? 何度も夢に破れていると、いつの間にか夢を語ることもできなくなってしまいます。夢があるのに叶えられないなんて、とても哀しいことですよね。

でも、安心してください。夢を叶えられない原因を特定することで、誰でも夢を叶えられるようになります。そのために必要なことは夢を叶える為にやってはならないことを覚えておくと言うことです。

夢を叶えられない原因は色々あると思うかもしれませんが、実はたった「3つの行動や言動」が夢を叶えられなくなる原因になっています。今回は「夢が叶わなくなる3つのない」を覚えて、それを意図的にしないことで、夢を叶えられるようになっていきましょう。

夢が叶わなくなる3つのない その1「できない」

叶えたい夢の中には、大変なものや、どうやっても不可能に思えるような難題もでてくるでしょう。大きな壁にぶつかったら、誰だって「できない」と言いたくなります。しかし、それでも「できない」と言ってはいけません。

なぜなら、人はできないと口にすることで満足してしまい、それ以上考えるのをやめてしまうからです。

例えば、会社でプロジェクトをやっていて、どれだけ人材を使っても、時間を使っても、お金を使っても達成できない問題があったとしましょう。その時に会社のボスである社長が「できないからやめよう」と口にしたとします。

それまでその仕事に携わっていた人たちは当然不満を持つでしょうが、社長が辞めようと言っている以上、そこでプロジェクトは終了です。黙ってプロジェクトを続けていいはずがありません。社長の一言で全てが終わりになってしまいます。

会社では社長などの責任者が今後のことを決めますが、あなたの人生であれば、あなたが責任者です。あなたが自分で決断しなければなりません。「できない」とあなたが口にすれば、そこで終了なのです。お疲れさまでした。

本当にできるかできないのか、なんてことは関係なく、あなたが「できない」と口にしたことで、脳はそれ以上、考えるのをやめてしまいます。ですので、どんなに無茶な難題が降りかかっても、その先に叶えたい夢があるなら、「できない」と口にするのはやめておきましょう。

できないと言いたくなったら?

諦めたいのでなければ、できないとは言わない方が良いのはわかってもらえたと思います。では、どうしてもできないと思ったとき、なんと言えば良いのでしょうか?

それは、「どうすればできるのだろうか?」です。

できないと思っていることなのに、できる方法なんて思いつくの?と疑問を持つかも知れませんが、これもできないと口にするだけで、脳が考えるのをやめてしまうのと同じ仕組みになっています。

脳は疑問があるなら、それ以上は何も言わなくても、勝手にその答えを求めて動くようになっているのです。

もちろん、答えなんてあなた自身が持っていないので、考えてもすぐに答えなんて出ません。でも、勝手に作業をしてくれるので、お風呂に入っているときや寝る前、起床時、友だちと遊んでいるときなどに、ふと答えが浮かんでくるのです。大抵、忙しいことをやっているときに出てきて、メモを取れません。そこは気合いで出てきた答えを忘れないように、確実にメモしましょう。

できないをできるに変える大きなヒントになるはずです。できないことがあったら、できる方法を考えるように癖づけていきましょう。

夢が叶わなくなる3つのない その2「やらない」

方法がわからないときはできないと言ってしまいたくなりますが、方法がわかって、やらなきゃいけないと思っていても、なかなか行動に移せない時ありますよね。テスト前に勉強をせず、普段やらない掃除をしてしまうようなものです。

やらなきゃ後悔することがわかっていても「やる気が出ない」となかなか行動に移せませんし、無理やり始めたとしても、集中力が散漫で、すぐにやめたくなってしまうでしょう。

どれだけ言葉を並べても、動かなければ結果はついてきません。世界中の人たちが泣くような感動大作も書き始めなければ、誰の目にも触れずに終わってしまうのです。そんなわけで、「やらない」は夢を叶える上で、絶対に乗り越えないといけない壁となります。

そうは言ってもやる気がでない

今さら「やらなきゃ叶わない」なんてドヤ顔で言われても、当然すぎて困りますよね。問題はどうやって「実際の行動に移す」のかです。

やらなきゃいけないのがわかっているのでしたら、やってください。
だから、それができない。

と水掛け論になってしまいそうですが、答えから言うと、他の人に任せられないなら、あなたがなんとかやる気を出してやるしか方法はありません。では、どうすればいいのか? それは「簡単なことから始める」です。

やる気がなくてもできることをやろう

やらなきゃいけないけど、やる気が出ないときは、絶対に失敗しない簡単なことから始めていきましょう。これくらいだったら、できると思うことの10倍くらい簡単なことで構いません。

例えば、200ページの本を読まなきゃいけないのなら、1ページとか、1行だけとか、めちゃくちゃ簡単ことなら、やる気がなくてもできますよね。準備をして、それだけでいいのでやってみてください。多分、10分もかからずに終わるはずです。

おめでとうございます。これであなたはやる気をもって頑張れる体になりました。

「いやいや、200ページ読むのが目的なのに、1ページじゃ200日もかかるじゃないか!」

説明なしだと怒られてしまいそうですが、200ページ読むのに200日かかることは別に悪いことではありません。なぜなら、200日かければ確実に読み終わるからです。うだうだとやる気が出ないからとやらなかったら、おそらく200日後も読み終えることはないでしょう。つまり、毎日たったの1ページでも、やり始めればいつか終わるというわけです。

絶対に失敗しない簡単なことを続けていけば、いつかは完成し、大きな力となります。やる気がないときは、ぜひ笑いが出るほど簡単なことから始めていきましょう。

夢が叶わなくなる3つのない その3「使わない」

この世の中には使うと戻ってくるものがたくさんあります。例えば、笑顔。いつもたくさん笑っていれば、周りも自然と笑顔になって、あなたに戻ってくるものです。使えば使うだけ身の回りにまた戻ってくるようになっています。

全てのことがこれに当てはまり、お金だってその法則に従っているのです。使えば使うだけお金が戻ってくると言うと、ギャンブルで破産してしまう人を思い浮かべるかも知れません。

残念ですが、間違った方向に使ってしまうと、戻ってこなくなります。他人を貶めるために笑顔を見せていたら、気持ちの良い笑顔が返ってこないようなものです。ギャンブルにお金をつぎ込むと楽しさを得ることになってしまいます。楽しさを得られたのですから、お金は返って来ないのです。

でも、自分の能力や夢実現のためにお金を使っていれば、能力が上がり、夢が実現し、結果として高い給料をもらえたり、臨時報酬を得られたりとお金は戻ってきます。

使うのを躊躇っていると、このようなチャンスを自ら逃すことになってしまい、結果として現状維持、そして、ゆっくりとした下降になってしまうのです。大事なモノであっても、使う必要があるときにきちんと使えるか、それが夢を叶える大きなポイントになります。

使わなければならないポイントがやってこない

「別にケチってるワケじゃないけど、使わないのは使うタイミングがないから」と、使うチャンスをずっと探している人もいるのではないでしょうか。未来が読めるなら「ここで使えば絶対に成功」とわかるので、遠慮なくつぎ込むことができそうです。でも、現実では未来を予知できる人なんていません。使うタイミングは自分で見つけるしかないのです。

「じゃあ、どこで使えば良いのかわからない!」などのぼやきが聞こえて来そうですが、使うことの重要性がそこにあります。つまり、失敗しても使うことが大事なのです。

どういうことか? 失敗を重ねていけば使うタイミングを嫌でも覚えていくでしょう。専門家の多くが、何度も失敗して技術を身につけているのですから、一度や二度の失敗は必要な投資になります。そして、失敗から正しいタイミングを覚えていけば、失敗しなくなるのは当然です。

専門家と同じだけの知識を得ることができれば、使った分を取り返すのは容易にできます。使うことにビビっていても経験を得られません。遠慮なく容赦なく、使っていくことが夢を叶える為に必要なのです。

大事なモノだからこそ使って、使い方を覚えて正しく使えるようになっていきましょう。

まとめ

夢が叶わなくなる3つのない

  • できない
  • やらない
  • 使わない

それぞれが持つ、言葉の意味は分かっていただけでしょうか。

結局のところ、夢を叶えるのはあなた自身なのですから、自分で自分をどれだけコントロールできるのか、それにかかっています。コントロールと言うと難しく思うかも知れませんが、言葉遣いや考え方を少し変えるだけでいいのです。

できない、やらない、使わない。言葉だけ見てもマイナスになりそうなことを言わずに、積極的にどうすればできるようになるのか、やるようになるのか、使っていけるのかを考えてみてください。考え方の違いが価値観を生み出し、あなたの行動を作り出しているのです。頑張っていきましょう。

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:夢実現

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