「夢を叶える方法」 ~やる気を出すマニュアル~
負の感情は自分をダメにする
皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。
自分をダメにする一番の要因は何だと思いますか?
それは、恨みや嫉妬、憎悪などの負の感情です。
このような感情を抱いてしまうのは、
おそらく相手から嫌なことをされたのが原因だと思います。
嫌なことをされたから、嫌な感情を持つ。
わかりやすい構図ですね。
なぜ、負の感情を持っていると
自分がダメになるのでしょうか?
それは、自分の器が小さくなってしまうのが原因です。
例えば、楽しい気分の時と、腹立たしい気分の時、
どちらが嫌な場面に遭遇したときに、
許しても良いと思えるでしょうか?
内容にもよるとお考えになるかもしれませんが、
大抵の場合、楽しい気分の時は、
気持ちも寛容になっていることでしょう。
ですので、気分が晴れているときは、それだけで
周りに優しくすることができるわけです。
では、次に考えてもらいたいのは、
あなたが一緒にいるなら、
優しい人と優しくない人、どちらが良いでしょうか。
他には、すぐに怒る人と、怒らない人、どちらが良いでしょうか。
こんな質問する意味がないほど、
みなさん、優しくて怒らない人を選ぶと思います。
さて、ここまで話すとわかってもらえると思いますが、
腹立たしい感情を抱いているときは、
関係ない人も辛く当たってしまいがちです。
他人を恨むあまり、自分自身が
嫌な人間になってしまうのです。
どんなに嫌なことをされたとして、
それが我慢の現界を超えることだったとしても、
怒りに身を任せてしまうと、
相手ではなく自分がダメになってしまうのです。
さらに、嫌な感情を抱いている相手には
優しくすることも難しいでしょう。
そうなると、相手もあなたに対して嫌な感情を抱くので
またあなた自身に嫌なことをしてくるでしょう。
負の感情は負の感情を自然と引き寄せてしまいます。
そして、その負の感情に負けたとき、
あなたの周りから人が少しずつ、
いなくなってしまうのです。
いかがでしょうか、負の感情を持つことで
自分がダメになるのかわかってもらえたでしょうか。
とは言っても、それでも腹を立ててしまう事はあるでしょう。
嫌な人間というのは、世の中に少なからずいるものですから。
けれど、嫌な相手に嫌なことをすれば、
結局は自分も同じになってしまうのです。
ですので、嫌な相手にあっても放っておきましょう。
無視するでも良いし、うわべだけの付き合いにするでも良いのです。
恨むほど嫌な相手であれば、
考えることがなくなるほど、距離を作れば良いだけなのです。
やり返そうとか、打ち負かそうとか
考える必要は無いのです。
とにかく、関わりを持たなければ、
どんな相手とでも関係は切れるものです。
『関係を切るしかないのかよ!』と思われたかもしれませんが、
他に方法があるなら、とっくに他の方法を使っているはずですよね。
それがないから、恨みを言って
自分の気持ちを落ち着かせようとしているのです。
しかし、その行動は逆に自分を追い詰めていくだけなのです。
嫌いな相手に文句ばかり言っていれば
自分は間違いなくダメになっていきます。
そうならないように、文句がどうしても出てしまう相手がいたら、
その人とは関わらないようにしていきましょう。
いつか、文句が出なくなるほど、自分を高められたとき、
また関係を考えれば良いのです。
人生は長いものです。焦る必要はありません。
少しずつ成長すればいいのです。
頑張っていきましょう!
著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について
根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!
カテゴリー:人間関係
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