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話が合わないと感じたら

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたの話は、相手に受け入れられていますか?

誰かと話していて、合わないなと感じる事が
誰しもあることだと思います。

その時はそのまま会話を続けていっても
会話が重なることは難しいでしょう。

このような場合はだいたいどちらかが
どちらかの話に合わせる形になると思いますし、
会話が終わった後に「あの人は苦手だ」となってしまいがちです。

このように話が合わないなと感じた時は
基本的にどちらの話も受け入れられていないのです。

なぜこのような事が起こると思いますか?

それは、相手の目線に立って会話をする事が
出来ていないからなのです。

例えば、家族との時間を一番に考えている人に向かって、
休日に家族を置いて遊びに行くことの面白さを話しても
絶対に伝わることはありませんし、
相手も納得しないでしょう。

他にも、お金を貯めるのが好きな人に
お金を使って遊ぶ話をしても
相手は面白いと感じることはないのです。

このように相手が何を大事だと思うのかによって
その時の会話をしなければ、相手に伝わることは無いのです。

これは、人に物を教える時もそうです。

相手が聞きやすいポジションに
自分を持っていって
始めて相手に話を伝える事が出来るのです。

これを勘違いしている人は相手を叱る時に
「怒鳴りつけたり」「おどしたり」「強要したり」するのです。

相手を叱りつけるときも
相手のポジションに合わせて話をしなければ
きちんとあなたの話を理解することはありません。

日常会話ではきちんと合わせる事ができるのに
相手を注意する時は自分のペースでやる人が非常に多いので
相手を叱っても意味がないという話になるのです。

実際に、悪いことをしたときは
状況によっては叱ることも、もちろん大事です。

ですので、言い方をきちんと相手に合わせてあげることで
叱りつけたとしても相手は理解してくれるのです。

出来ていないのは、
相手に合わせる事が出来ていないだけなのです。

あなたがもしも、誰かと話が合わないなと感じたら、
自分が相手のポジションに合わせる事が出来ていないと
一度考えてみましょう。

相手のポジションに合わせる事ができれば、
どんな人とでも楽しく会話をする事ができるようになりますし、
コミュニケーション能力が自然と上がっていくのです。

そして、相手のポジションにどうすれば合わせられるのか
判らない時は、相手の話に耳を傾けましょう。

相手からの話を引き出すことで、
自然と相手が何を望んでいるのか判るようになるのです。

コミュニケーションの基本は
「何を伝えるか」ではなく、
「何を引き出すか」なのです。

どんなに話がうまくても、
相手が聞いていなければ意味がありませんし、
楽しくなることは無いでしょう。

逆に、何のまとまりが無くても
相手が楽しいと思えば、それは楽しい会話なのです。

合わないと感じた時は
あなたのコミュニケーション能力を上げるチャンスです。

その場面をうまく利用し、
自分のコミュニケーション能力を高めていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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