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意見の食い違いがでたら

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

人は一人で生きているわけではありませんので、
必ず誰かそばにいる人がいます。

それは、親であったり、家族であったり
恋人であったり、親友であったり、
仲間であったりします。

このようにいろいろな人とのつながりで
人は毎日の中を生きています。

ですので、よほど特殊な環境にいる人以外は、
基本的に一人で生きているわけではないのです。

そして、一人で生きているわけではないので、
そばにいる人との意見の食い違いというのが必ず起こるはずです。

意見の食い違いというのは、生きている環境や立場が
違うのですごく当たり前の事なのです。

例えば、あなたは今度の休日にどこかへ遊びに行きたいと考えて、
そして、今度の休日はどこへ行こうかと話し合っているときに、
相手から「今度の休日は家でゆっくりしたい」と言われたとします。

この時のあなたの反応は、
「仕事(家事)で疲れているから、今回は相手に合わせよう」と思って
とりあえずどこかへ行きたい気持ちを我慢するのか、
「せっかくの休日なんだから、どこかへ行きたい!」と
喧嘩になるのを覚悟で相手の考えを変えようとするのか。

どちらの反応があなたの普段の反応に近いでしょうか。

正直なところどちらを選んだとしても、
あなたか相手かのどちらかが我慢をした事になります。

このようにどちらかが我慢をしなければならない、
コミュニケーションばかりとっていると、
その関係は必ず冷えたものになっていくでしょう。

要するに、あなたが普段ずっと我慢をしているようだと、
相手に何かを期待する事がなくなるでしょうし、
相手にいつも我慢をさせているようだと、
相手はあなたから何も言われないところへ行こうとするのです。

このように人は多くの人との関わりがあるのに、
間違ったコミュニケーションしかとる事が出来ていないのです。

意見の食い違いは、必ず起こる事なのですが、
我慢をするのかさせるのか以外の選択肢を知っている人は
驚くほど少ないのです。

では、意見が食い違った時はどうすればよいのでしょうか?

意見が食い違った時は、もちろん話し合いが必要です。
ただ、その話し合いを持つときに必要な心構えがあるのです。

つまり、その話し合いの到達点というか
目的を何しておくかということです。

話し合いの目的が「相手を打ち負かす事」になっている場合は、
あなたか相手が我慢するしか方法はなくなりますが、
「対立の解消」に目的をおいている場合は、
互いに納得した答えがでるまで、話し合う事ができるのです。

多くの人が、自分の意見を通す為に、
相手を打ち負かそうとします。
そして、打ち負かす自信が無い人は、
とりあえず、我慢したり、その場から逃げたりするのです。

このようなコミュニケーションをとるのではなく、
意見の食い違いが起こるのは、
立場が違ったり、環境が違ったりするので
当然起こる事だと言う事を理解して、
その立場や意見の違いを互いに理解して
あげる事が非常に大事なのです。

その違いを理解してあげる事で、相手が本当に何を求めているのか、
そして、あなたは何を求めているのかを出し合い
互いに納得する環境を作り上げていく事が可能になるのです。

まずは、あなた自身から考えを少し変えてみましょう。

意見の食い違いができたら「勝負開始」ではなく、
相手の立場や意見をどの様に理解しているのかを考え、
あなたの意見を通す為には、どのようなサポートをしてあげれば
良いのかを考えてみるのです。

意見の食い違いが出来たら、
より自分を知ってもらうチャンスでもありますし、
相手を知るチャンスでもあるのです。

そのチャンスを「勝負」に使うのではなく、
「対立の解消」に使う事が出来れば
よりよい関係を築いていく事ができるようになるのです。

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

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