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逃げても解決しない

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたは痛い目に合うのは苦手ですか?

多くの人は痛い目に合わないように生活をしています。

ですので、自分で負けると思っている勝負は
始めからやろうとしないでしょうし、
負けたり、恥をかいたりするのが嫌で
チャレンジをせずに逃げてしまう事もあるでしょう。

このように多くの人は
自分がなるべく痛い目に合わないように
そこから逃げる方法を探して行動をします。

生きていくうえで必要な反応のように思えますが
本当にそうでしょうか?

例えば、学校にいじめにあっているA君がいました。

A君は気が弱く、体もあまり強くないので
いつも学校の不良たちに暴力を受けていました。

もちろん、A君自身もそのような状況は嫌でしたが
自分が弱い人間だと思い込んでいるために
反撃する事もなく、一方的に殴られていました。

では、ここで考えてみてください。

A君が反撃しないのは、それ以上に相手を怒らせないので
これ以上ひどい虐めから逃げられているように思いますが
実は何もしない行動がいじめの原因になっている場合もあるのです。

それは、人間は弱い人をいじめたくなると言う事です。

どういうことかというと、あなたから見て強い人
学校のトップだとか、会社の社長をいじめますか?
いじめませんよね。
むしろその人たちからいじめにあわないように生活をするはずです。

つまり、自分よりも強い立場には逆らわないが、
弱い立場の人をいじめようとするわけです。

もちろん、人間以外の生物も基本的に
弱いものをいじめて生きているので
別に人間だけが特殊と言うわけではありません。

動物や魚達も弱い立場の人間は
いつも強い立場の人からのいじめに
おびえて生きているのです。

では、学校でいじめにあっているA君はどうでしょうか?

自分の事を、自分で弱いと思って何もしていないために
周りからも弱い人間だと思われているのです。

ですので、自分とあまり強さが変わらない相手からも
弱いと判断されていじめられていると言う事なのです。

つまり、本当に強い相手からいじめられているかもしれませんが、
中には自分と同レベル、もしくはそれ以下のレベルの人も
混じっている可能性があるということです。

自分が弱いと思っているようでは絶対に改善される事はなく、
状況はだんだんと悪くなっていく一方なのです。

ですので、始めは怖いかもしれませんが、
本当に今の状況から抜け出したいのであれば
思い切った一歩を踏み出す必要があるのです。

その為には、自分の本当の強さよりも
もっともっと「自分は強い」と思い込む必要があります。

そもそも、自分の事を「ダメな人間」「弱い人間」などと
思う事のメリットなんて何一つありません。

弱くも無いのに弱いと思うことで本当に心も体も弱くなっていきますし、
ダメでもないのにダメな人間と考える事で
本当にダメな人間と同じ行動をするようになるのです。

思い込みと言うのはそれほど強い力を持ってますので
本当の自分がどうかはわかりませんが、
あえて弱い自分だと思う必要なんてどこにも無いのです。

それよりも、強いと思い込む事で
強い人と同じような行動や動きが出来るようになるのです。

痛い目を見るのは非常に怖い事でしょうが、
今の怖さから逃げていても、状況が良くなる事はありません。

自分からその痛みと戦う事で
新しい道が開けていくようになるのです。

自分を信じて、思い切って前に踏み出してみましょう。
思い切った行動で必ず何かが変わっていくのです

頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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