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本当に痩せたいなら疑って欲しい3つの常識

皆さんこんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

前回、「3ヶ月で20キロ痩せた」と書いたところ、たくさんの質問が来ましたので、まとめて返事させていただきます。まず、多くの人がダイエットに失敗してしまうのは、間違った情報を信じているからです。

痩せる方法を調べると、「バランスの良い食事」と「適度な運動」が大体書かれてありますよね。なので多くの人はこの2つをダイエットの中心に考える事でしょう。

最初にハッキリ言っておきますが、「バランスの良い食事」と「適度な運動」はダイエットに全く関係がありません。こんなものを信じているから、「痩せない」のです。基本的に痩せるための常識の多くがウソであると思っておいてください。

こんな話をすると、「何を言ってるんだろう、この人は……?」と思うかも知れませんね。メディアなどを見続けていると、間違った情報で洗脳されがちですから、僕の話をすぐに信じられないのは当然です。

では、「バランスの良い食事」と「適度な運動」が、なぜダイエットには関係ないのか考えていきましょう。

ダイエットにバランスの良い食事は必要ない

来ました。たくさんのダイエット本にケンカを売るような見出しです。いきなりの暴論だと思うかも知れません。でも、一度、頭を真っ新にして考えてみて欲しいのですが、車や船、電車、飛行機などの運搬力と冷蔵庫、冷凍庫、保冷などの保存力がなかったとしたら、バランスの良い食事なんてできるでしょうか?

寒い寒い真冬なら保存もできるでしょうが、山で山菜を集め、海でサカナや貝を集め、動物を狩りで獲るなんて、毎日やるのは不可能です。しかも、乗り物なんて使わずにすべて自分の足で移動して集めるのですから、その苦労はハンパじゃありません。

真夏にバーベキューをやる人なら、肉や野菜がどれくらいのスピードでダメになるのか、知っていますよね。長くても一日です。すぐに色が変わって腐敗臭が漂います。人力ではどうやっても集められないものを、どうやって集めて「毎日」食べろというのでしょうか。おかしな話ですよね。

そして、一番大事なことですが、自然界に住んでいるすべての動物たちは、毎日同じようなものばかり食べています

栄養バランスなんて考えていません。それでも、肥満体になる動物はいませんし、ダイエットで苦しんでいる動物もいません。いえ、例外で太っている動物もいましたね。そう、人間に飼育されている動物です。

デブな犬やネコ。ネットで調べればたくさん画像が出てきますので、時間があるなら調べて見てください。人間に飼育されビックリするほど太った動物の画像に巡り会えるはずです。

身近なものしか食べられず、バランス無視な食生活でも自然界の動物は太りませんが、栄養学に基づいた食事をしている飼い犬やネコは肥満体になっている。ここから導かれる答えは明らかですよね。

「バランスの良い食事」はダイエットには関係ないということです。

毎日同じ食事だけでも、十分に痩せられます。太るのは、食べてはいけないもの(白い三悪魔)を食べているからです。白い三悪魔については、こちらのページをご覧ください。

ダイエットに適度な運動は必要ない

おっと、また出ました。暴論。毎日運動をして、体重減を目指している人が顔を真っ赤にして怒り出しそうです。歳を取る毎に代謝が下がり、カロリーを消費しきれなくなるから、運動は必要と言われたら、なんとなく信じてしまいますよね。でも、残念ですが、ウソです。

なぜなら、100歳を超えても痩せているおじいちゃん、おばあちゃんはいますし、寝たりの老人でも痩せている人もいます。つまり、年齢で太りやすくなるわけではありません。

では、なぜ歳を取ると太りやすくなるのか、それは、水分が不足するからです

「は? 水分が不足するなら、体重が減るじゃん?」と思う人もいるでしょう。そこが大きな落とし穴です。なぜなら、人は水分が不足したときにある信号を発します。それは「お腹が空いた」という合図です。

面白いですよね。喉が渇いているだけなのに、お腹が空いたという信号を発するのです。

水道をひねれば水がたくさん出てくる日本の一般的な家庭では信じられない話ですが、水は簡単には手に入りません。試しにお店から買う、水道から出す、以外に飲み水を確保する方法を考えてみてください。

川か泉くらいしか思いつかないことでしょう。

近くにありますか? 残念ながら私の家の近くには、飲めるようなキレイな川も泉もありません。歩きで水を確保するのはまず無理です。でも、人間の身体の多くは水でできているので、水を摂らないと身体が濁り、死に繋がります。水分摂取は非常に大事なのです。

では、貴重な水をどこから得るのが手っ取り早いか考えてみてください。そう、食事ですね。

野菜や果物には水分が含まれていますので、食べているだけで水分が補給できます。人間の身体はそれを本能で理解しているのです。ですので、身体が水分を欲するとき、「お腹が空いた」というアラートを発生させます。

なので、多くの人は水分が足りなくなるとお腹が空いたと錯覚して、ご飯やおやつを食べようとするのです。食べる量が増えたらどうなるのかなんて言わなくてもわかりますよね。

歳を取ると水分が抜けやすくなり、よりお腹が空いたと錯覚しやすくなる。結果、今まで以上に食べる量が増えて、太りやすくなる。これが真実です。

楽しくできない運動なら今すぐにやめよう

運動を否定するようなことを書いてきましたが、運動がダメと言っているわけではありません。筋力低下を防いだり、汗をかいて代謝を上げて、若々しくいたいなら、運動はするべきです。

でも、それはあくまでも「楽しく続けられるなら」という条件が付きます。とくに「痩せるため」だと自分を騙して、辛い運動をしているなら、今すぐに運動はやめるべきです。嫌なコトなんてやらなくても、正しい知識があれば痩せるのですから、無理をする必要なんてありません。

運動は身体の健康を保つためで、ダイエットには全く関係ない

それを理解した上で、運動をしたいと思うなら続けてください。痩せるためだけなら、今すぐにやめましょう。ストレスを抱えてまで、運動なんてしなくても「白い三悪魔」を抜くだけで痩せられますよ!

一日三食、特に朝きちんとご飯を食べるのが大事はウソ

「あらあら、また出ました暴論」と思う人もいるでしょう。でも、一日三食なんて、洗脳以外の何者でもありません。なぜかというと、毎日決まった時間に三食している動物はどれだけいるでしょうか? 人間に飼育されていない動物で考えてみてください。多分、ゼロではないでしょうか。少なくとも僕は知りません。

すべての生物は、食料が豊富にあれば、一日に五食とかそれ以上、食べているでしょうし、逆になければ三日、四日、食べずに過ごすのは当たり前です。それでも太ることなく、元気に過ごしているのですから、食べる回数がウソなのがわかりますよね。

お腹が空いたなら何回でも食べていいし、逆にお腹が空いていないなら三食もわざわざ食べる必要もないです。当然ですが、朝ご飯をしっかり食べないと筋力が落ちるからダメだというのもウソです。

実際に朝起きてすぐにお腹が空いていることもあり、真実だと思うかも知れません。でも、その感覚は間違っています。

さきほども説明しましたが、お腹が空いているという感覚は水分を欲しているだけに過ぎません。寝ている間に汗やなんだで、身体から多くの水分が失われています。それを身体が朝一で補おうとしていると考えたら、納得もできるはずです。

本来、ご飯は寝る前に食べることが一番なのです。なぜなのか、それはお腹いっぱいになると眠くなりますよね。お昼お腹いっぱい食べたせいで、午後から眠くてしょうがなかったなんてありふれた話です。つまり、身体の構造として、食べたらそれを脂肪に変えようと他の機能を停止させる。だから眠くなると言うわけです。

まずはここを理解してください。「寝る前に食べることこそが身体にもっともいい」という当たり前のことを理解しないと次に進めません。なぜなら、ダイエットとは身体に悪いことをしようとしているのですから……

ダイエットは健康の為にやるものではない

そもそも多くの人が誤解をしていますが、ダイエット=正義でも、ダイエット=立派なことでもありません。ダイエットとは、見た目をキレイにしようとする肉体改造なのです。

太った人が醜く見えるのは、あくまでもこの国での価値観であり、貧しい国の人からしてみたら、太っていることは立派なかっこいいステータスになるということを覚えておきましょう。

なぜかというと、肥満は「非常食保管庫」です。山で遭難するなど急な飢餓が襲ってきたとき、太っている人の方が、痩せている人に比べて長生きができると考えたら、十分なメリットになるのはわかってもらえますよね。

食べるものに苦しむことがまずない日本だからこそ、「太っている=醜い」と思ってしまうのです。身体にせっかく集めた脂肪を身体から無理やり取り除く。紛れもなく身体に悪いことをしているのです。

夜、寝る前に食べるのは、決して身体に悪いことではなく、「身体にいいコトをしているからこそ太る」のだと認識を改めてください。身体は常に非常時に備えて、脂肪を蓄えようとしています。そこにエサを投入すれば、脂肪に変えられて太るのは当然です。

身体が欲しているからこそ、痩せたいなら食べるのを控えて、不健康を目指す必要があります。「しっかり食べないとダメだよ?」と周りからいらないアドバイスをもらったら、不健康になるために食べていないんだとハッキリと言い返してあげましょう。

身体に無理させるから痩せる。これが事実なのです。

洗脳されているからダイエットが難しい

毎日、三食しっかりと食べないと身体に悪いことをしているという罪悪感も、損しているという感覚も、お腹が空くと倒れるという恐怖感もすべて、メディアなどによる洗脳の結果です。

実際には、三食しっかり食べなくても死にませんし、倒れませんし、病気にもなりません。難しく考える事もありません。野生に住む動物たちを見れば、毎日三食きちんと食べるのがどれだけ異常なことなのかわかるはずです。

お腹が空いたと感じたら、まずは水(お茶やジュースは含まない)をコップ一杯分、飲んでみてください。それだけで空腹感はかなり収まるはずです。

好きなものを食べられないと、惨めな気持ちになってきたら、食事は脂肪を溜めるためのものだと思い出してください。あなたが痩せられないのは、脂肪をため込む行為を続けているからです。

水風船に水を入れ続けたら、絶対に膨れていきます。お金をずっと貯金し続けたら、嫌でも貯金が増えていきます。これらはすべて当たり前だとわかるのに、脂肪に関してだけは、食事をしていても減っていくと頭のおかしい言葉を盲信しているのです。

太ってしまったのは、絶対に食事の回数と量が多すぎるからです。

もしも、自分はそんなに食べてないと思うなら、白い三悪魔(砂糖、米、小麦粉)の摂取量だけを考えてみてください。この白い三悪魔は他の食材の数倍の栄養量があり、少し摂るだけで数日、何も食べなくても十分なほどです。それを毎食しっかりと摂っているなら……少量でも太るのは当然ですよね。

ですので、痩せたいなら、白い三悪魔を真っ先に排除しましょう。運動しなくても、食事量を減らさなくても、白い三悪魔さえ排除すれば、不思議なほど体重が減っていきますよ!

本当に痩せたいなら疑って欲しい3つの常識 まとめ

今回のポイントをまとめてみましょう。

  • ダイエットにバランスの良い食事は必要ない
  • ダイエットに適度な運動は必要ない
  • 一日三食、特に朝きちんとご飯を食べるのが大事はウソ

全体を通してわかって欲しいのは、みんながダイエットに関して大きな誤解をしているということです。健康になりたいと思うなら、ダイエットなんて考えずにしっかりと食べるべきでしょう。

でも、痩せたいと思うなら、脂肪を正常にため込めない状況を作る必要があります。極端な話で言えば、水(お茶やジュースは含まない)だけで暮らしていれば、絶対に太りません。いえ、痩せ続けます。

健康に痩せないとダメだと誤解しているから、水だけで暮らすのが無茶に思えるのです。健康に過ごすなら、身体は脂肪をため込もうとするので、太るのは当然です。痩せたいなら身体に負荷をかけて、脂肪を貯められない状況を作るしかありません。

決めるのはあなた自身です。ダイエットは決して神聖なことではありません。栄養が少なくなれば嫌でも痩せるのです。まずは栄養過多な白い三悪魔を排除することからはじめてみましょう。きっと結果はすぐに出るはずです。

どうしても、白い三悪魔が欲しくなったときは、ナッツを食べてみてください。僕はこちらでナッツを買っています。

最初は物足りないかもしれませんが、白い三悪魔を食べない期間が長くなるにつれて美味しさを実感できるようになります。理想の体重になるまで白い三悪魔を排除して頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:ダイエット

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