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どっちがいいのかわからない時

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたがやろうとしているその行動は
「褒められるからやるのか」
それとも「やりたいからやるのか」
どっちなのでしょうか?

人は、行動をするときに
「やりたいこと」よりも
「褒められる事」をやろうとします。

子供の頃は親に怒られても
自分のやりたいことをやろうとするのですが、
だんだんおとなになるにつれて、
周りの人に怒られない=迷惑をかけないような
行動をするようになるのです。

そして、歳を重ねるごとに
それはだんだんと強くなっていきます。

例えば、仕事でも「こんな仕事をやりたくない」と思いながら
家族の為に給料を稼いで帰るような人になろうとするのです。

これはやりたいことではなく、
給料を持って帰る事で「褒められる事」を望んでしまっているのです。

このように人は大人になるにつれて
褒められる事だけをやるようになってしまうのです。

では、子供の頃と、大人になってからどちらが
たくさん成長したと思いますか?

考える必要はありませんが、
当然子供の頃の方が100倍も1000倍も成長したでしょう。

なぜでしょうか?

それは、「やりたいこと」をやって
いろんな経験をつんできたからなのです。

例えば、学校の宿題そっちのけで
遊びまわった子供は、勉強が苦手になるかもしれませんが、
友達の作り方は上手になったでしょうし、
動き回る事で、丈夫な体になったでしょう。

これも「勉強=褒められる事」「遊び=やりたい事」で
やりたい事をとっただけなのです。

さらにそのやりたい遊びの延長で
成功した人だっているのです。

つまり、褒められる事はあなたを喜ばせる事ではなく、
周りを安心させるだけの事なのです。

そして、それは必ずしも
「あなたの成功に繋がっているわけではない」と言う事を理解しておきましょう。

あなたが人を褒める時の事を考えてみてください。

自分にマイナスの事をした時に褒めますか?
よほど、変わった人では無い限り、
「自分にとってプラスになる事をした=褒める」
「自分にとってマイナスになる事をした=叱る」
となるはずです。

ですので、「褒められる事」と言うのは
あなたの幸せに繋がっているかどうかなんてまったくわからずに
ただ、あなたを褒めた人をプラスにしているだけなのです。

あまり良い例えではありませんが、
スポーツ選手のレギュラー争いをしていて、
あなたが監督にひどいイメージを与える失敗をしました。

本当にひどい失敗でおそらくあなたは
レギュラー争いから脱落するでしょう。

この時に、レギュラー争いをしていた
ライバルはあなたの失敗を心の中で褒める事でしょう。
場合によっては直接あなたを褒めてくるかもしれません。

わかりますか?

このように「褒められる事」とは
あなたが成功するために必要な事ではなく
「あなたを褒めた人が喜ぶ行動をした」だけなのです。

あなたが本当に成功したいと思っているのであれば、
大事なのは、「褒められる事」ではなく「やりたい事」を
やっているかどうかなのです。

自分の行動がわからなくなったときは
「自分がやりたい事なのかどうか」で
考えて行動するようになりましょう。

自分がやりたい事の中に必ずあなたを成功に導いてくれるものがあるのです。
自分の気持ちに素直になって考えてみましょう!

やりたい事だけが出来るような人生を目指して
毎日がんばっていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

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