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学校教育の疑問点

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

学校教育と実社会に出てから
たくさんの矛盾があることは
皆さんもお気づきだとは思います。

5教科全てが出来なければならない。
なんて考え方をあなたが持っているのであれば
それは学校教育の中で教えられた間違った考え方なのです。

例えば、5教科のうち4教科が100点あっても、
1教科だけ0点の生徒にはあまりよい評価はありません。
むしろ全教科80点の生徒の方が優秀とされるでしょう。

5教科の平均点は同じでも、
評価されるのは5教科とも
平均点に近いものが評価されるのです。

だって1教科でも0点があれば赤点ですので
進級さえもあぶなくなります。

このように学校生活は基本的にできないところに焦点をあて、
その部分をなくさなければ良い評価をされないのです。

そのような環境で育ってしまうと、
全てを自分でやらなければならないという
勝手な思い込みが出来てしまうのです。

はっきり言っておくと、
全てで100点を取らなければいけないような考え方は
間違った考え方で、そして非常に危険な考え方です。

実社会に出ればわかることなのですが、
得意な分野は得意な人に任せておけばいいのです。

ですので、さまざまな会社があり、
会社の中にはさまざまな部署があるのです。

営業が得意な人は営業に、経理が得な人は経理に
開発が得意な人は開発に、さまざまな担当があるので、
その担当に人に任せておけばいいのです。

要するにあなたは自分の得意なことだけを
やり遂げていれば他は0点でも評価されるのです。

学校とは反対ですよね。

学校では全部の教科を100点取れないと駄目だと言われますが、
会社では1教科でも100点取れれば仕事があるのです。

つまり、他の教科が0点であったとしても
1つの教科だけに特化している社員を会社は欲しがっているのです。

そして、会社の世界では100点満点のなんてものはありません
努力をすれば500点でも1000点でも10000点でもとれるのです。

そして、より高い点数を取れる人だけが、
どんどん仕事に恵まれていくのです。

逆に言えば100点で満足していても意味が無いのです。

このように学校と実社会に出てからの評価は驚くほど違います。

絵ばかり描いていてピカソのように有名になれる人は
絵だけをやっていて良かったと思うでしょうが、
学校教育の間に絵ばかり書いていると、落第させられてしまうのです。

これは非常にもったいない話で、本当に素質のある事があったとしても
学校教育では、その素質はつぶされてしまいます。
全部の教科を平均的にできて、それからはじめて得意な事が生きてくるのです。

実社会では、本当に才能があることだけを1つやっていればいいので、
これも学校生活と実社会では大きく異なる点なのです。

あなたがもしも何かやってみたい事があったとして、
行動が出来ない原因のひとつに学校教育での
成績の悪さがあったのだとしたら
それはあなたが乗り越えていかなければならない壁です。

あなたの成績が悪かったのは、得意でもないことをやらされていたために
得点が伸びなかったに過ぎません。
決してあなたの能力が劣っているわけではないのです。

学校教育の間違いに気づき、
あなたにはもっと可能性があることを見つけましょう!

学校の先生でさえも、担当の教科だけを教えているのです。

生徒である一人一人が全ての教科を覚えるなんて
ナンセンス以外の何者でもありません。

あなたは自分の好きなこと、得意なことを見つけていきましょう。
そしてそれを高めていきましょう。
そのような考え方がこれからの日本で生きていくうえで
非常に重要な考え方になるでしょう!

自分が将来やって生きたいことを見つけ
しっかりと伸ばしていけるように頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

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