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欲しいものは先に与える

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

世の中には欲しがる人はたくさんいますが、
与えてくれる人というのは意外と少ないものなのです。

あなたは与える事と欲しがる事どちらが多いでしょうか?

例えば、会社は給料を与えてくれますが、
先に労働力を欲しがります。
決して先に給料をくれているわけでは無いですよね。

昔は会社から給料の他に生活の安定も一緒にもらっていましたが、
現代ではいつ倒産するかわかりませんし、
リストラされるかもしれません。
つまり、生活の安定は与えてもらえなくなったのです。

現代では、労働力を与えた対価として
給料をもらうようになりました。
ですので、それ以上の関係になる事が難しいのです。

あなたが経営者である場合は、
従業員の方に給料以外の何かを与えてあげる事で
従業員の動きを含め、会社全体が変わる事ができるでしょう。

しかし、注意して欲しいのですが、
与えるといっても社長が喜ぶことや
一部の人間だけが喜ぶようなものを与えるのはやめましょう。

例えば、従業員がみんな行きたく無いと
影で言っているような旅行や飲み会などです。

このような事でも当然お金はかかっていますので、
主催者である人間からすると与えている気持ちになるでしょうが、
相手が欲しがっていないものを与える行為は
決して、何かを与えるとは言わないのです。
それはただ押し付けているだけなのです。

そうではなく、従業員がもっと喜んでくれるものを考えて
それを与えてあげましょう。

現代では、このように従業員の事を考えてくれる
会社は非常に少なくなっています。
そのような状況だと、会社への忠誠心が下がるのも
無理は無い話しですよね。

しかし、従業員も会社が何もしてくれないから
コチラも何もしないと考えているようでは、
ただ、欲しがっているのと変わりません。

先に与える事を忘れずに、会社が喜ぶ事は何なのだろうかと
考えて、会社が喜ぶことを与えてあげる事で
会社にとって貴重な人材になることでしょう。

ここでわかっていただきたい事は
何かの見返りに与えてくれる人はいますが、
先に何かを与えてくれる人というのあまりいませんので、
あなたが先に何かを与えてあげるだけで価値ができるのです。

では、なぜ先に欲しがる人は
余り大きなものを得る事が出来ないのでしょうか。

欲しがっている人に何かを与えるのは
与える方として大きな力が必要になります。
ですので、代わりに労働力を求めたり、愛情を求めたり、
信頼を求めたりするのです。

これらの事を考えると、何かをしてもらったから
お返しに返しましょうというのは見返りの気持ちです。

ですので、あなたがいつも何かを求めていると、
相手はあなたから見返りとして様々なものを得ようとします。

その結果どうなるでしょうか?

相手がたくさんの物を持っていても、
あなたから見返りとして欲しいものがなくなった場合は、
当然、あなたに与える事はなくなります。

その結果、あなたは自分の求めた小さいものしか
手に入れる事が出来ないのです。

ここでのポイントは相手が大きなものを持っていたとしても、
あなたが小出しに小さいものをもらっていると、
あなたの全ての価値を使いきっても
大きな物を得る事ができないのです。

ですので、何かを求めてばかりいても
大きなものを得る事ができないのです。

人はもらったものはお返しをしなければいけないと思っているので、
あなたが先に優しさや愛情を与えるのであれば、
優しさや愛情が返って来るでしょうし、
憎しみや痛みを与えるのであれば、
それらの感情もあなたに返って来るでしょう。

誰かに殴られたいのであれば、
あなたが先に殴ってやればいいのです。

誰かに愛されたいのであれば
あなたが先に愛してあげれば良いのです。

つまり、あなたが成功したいのであれば
誰かに成功を与えてあげれば良いのです。

非常に簡単な話ですよね。

多くの人が、これらの基本原則をわかっていながら
それでも強欲に自分から先に何かをもらおうとするのです。

愛情も先に与えてあげればよいのに、
アイドルのように周りの人たちからたくさんの愛情を
先にもらってモテモテになりたいと思っているでしょうし、
誰かをいじめて傷つけているのに、
誰かから優しくされたいと思っているのです。

あなたにも思い当たる節がありませんか?

思い当たる事があるのであれば、
今から行動を変えましょう。

見返りを求めず相手に与える事を考えましょう。

先に与える事で素晴らしいものがいずれかならず手に入ります。
ですので、目先の利益ばかり考えずに人に与え続けましょう。
その先に夢の実現が待っているのです!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:価値観

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