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妬みは失敗の元

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

最低賃金で働くよりも、
生活保護でもらえる支給額が多いのは
あなたはご存知でしょうか?

このような話を聞くと低い賃金でまじめに
働くのが馬鹿みたいに思えてきますよね。

このような場合、多くの人が
「生活保護の人たちのもらえるお金を少なくしろ!」と
声を高らかに叫び始めます。

あなたは最低賃金よりも生活保護で
もらえるお金が多い状況をどのように考えますか?

もしも、『生活保護の人がもらっているお金を少なくしろ』と
考えるようであれば、あなたは生活保護の人と
同じような給料しかもらっていない人でしょうし、
逆に気にもならないという人は
最低賃金の何倍ものお金をもらっている人でしょう。

人は自分が置かれている状況に応じて周りを見る傾向があるので
このように自分の状況から生活保護に対してどのような
判断を下すのか変わっていきます。

ですので、今は生活保護の人が気にならない高収入の人も
生活保護の人がもっともっとお金をもらえるようになったら
気になっていくのです。

さて、ここで考えて欲しいのですが、生活保護の待遇の改善を
叫ばれるようになりましたが、
ここ数年でもらえるお金が一気に増えたのかという事です。

実際には、生活保護の人たちがもらっているお金が増えたわけではなく、
一般の労働者がもらえる給料が『下がった』為に、
生活保護の人たちが、たくさんもらっているような状況に思えるだけなのです。

つまり、本当の問題は、生活保護の人ではなく、
一般労働者の賃金の低下が問題なのです。

このような場合は、生活保護の人を責めて
もらえる金を減らしたとしても、
自分の生活は決して楽になりません。

下手するともっともらえる最低賃金が
下がってしまう可能性があるわけなのです。

これは他の場合も同様です。

例えば、今までは脅威にすら感じていなかった国が
日本に脅威を与えるほどに成長したら、
多くの人は、その国への援助を減らすべきだというでしょう。

あなたがもしも、下にあわせようとする考えを持っているのであれば
その考えを今すぐに変えていくべきなのです。

なぜかといいますと、
他の人を下げても、あなたの暮らしは良くならないからです。

それどころか、今度は下げられた人たちが、
あなたの足を引っ張るようになるから、
逆に悪くなる可能性の方が高いのです。

これでは何の意味もありません。

ですので、例えば、
正社員よりもバイトの給料が多いが良いからといって
バイトの待遇を下げるよりも、正社員の待遇を上げるべきなのです。

その為に努力をすれば、いいだけですし、
むしろその方が暮らしが豊かになる可能性が高いのです。

自分があがる努力をせずに、他の人の待遇を下げようとするから、
そこに衝突がおき、問題が大きくなり、どのような結果になっても
怨恨を生む結果になるのです。

他人を下げる努力をしても意味がありませんし、
そこを恨めしく思っても意味がないのです。

他人を下げる事に夢中になる前に、
自分を高める為に努力をして見ましょう。

文句を言う前に、行動すれば必ず結果に繋がってきます。

○○がいるからだめになるという前に、
○○に負けない暮らしをする為には
何が必要なのかを真剣に考えて行動してみましょう。

きっとあなたは誰もがうらやむような
素晴らしい暮らしができるようになるでしょう。

他人を蹴落とす前に、自分が登っていきましょう。
上り詰めた先にもっと素晴らしい生活が待っているのですから。

一緒に頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:自己啓発

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