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仕事に対してのお値段

皆さん。こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたは普段どんな仕事をしていて、
その業務をする事で、いくらのお金が発生していますか?

はじめに言っておくと、ここが明確になっている人は、
雇われたアルバイトや社員の人です。
絶対に経営者ではありません。

そもそも、経営者はどんなに時間をかけようが、
0円の人は0円なのです。
価値を生み出す事が出来なければ、
全く仕事にかける時間は意味がありません。

あなたが、今の業務に対して、
いくらお金が発生するのかという考え方をしているようだと、
この先もずっと雇われた人生を送る事になります。

ですので、今回のお話は、
雇われた人に向けて発するお話です。

それでは、はじめさせていただきます。

人によってその仕事の内容は様々で、やたらといろんな仕事に追われて、
忙しく日々の業務に時間を費やしている人もいれば、
逆に全く仕事をしないで、数ヶ月一度、
大きな取引共にあわられる、なんて仕事をしている人もいます。

このようにどんな仕事でも
結果が違えば、方法も違うのです。
このように、仕事はそれを行なう人によって結果も行動も違うので、
それが仕事内容がそもそも違えば、全てが大きく変わることでしょう。

それがたとえ流れ作業であっても、
人によって様々な結果の違いを出す事は可能でしょう。

さて、ここで考えていただきたいのは、
あなたの仕事のお値段はおいくらですか?

例えば、流れ作業をしているとして、
1時間に10個のパーツを組み上げる。

この時、時給1000円だったとします。

この場合、6分で100円ですよね。
また、1個やって100円と考える事も可能です。

これを200個程度を20日で組み上げると、
月給として、16万円程度がもらえるはずですよね。
そして、年収にすると、約200万円程度です。

この人の場合、かなり精神的にも参るでしょうし、
毎日、同じ事をしていて、かなり大変な事が想像できますし、
それで稼ぐ月給16万円。また年収200万円の
価値は、その人の中では大きいでしょう。

通常の人は、多少環境は違えど、
これと変わらない生活をしているはずです。

これが一般的な生活水準の人たちの仕事です。
頑張っても時給1万円程度で頭打ちになります。

それに比べて、1年間の中で300日以上を海外で過ごし、
悠々と遊んでいる人がいました。

この遊んでいるときのお値段は0円です。
しかし、50日程度仕事に励み、素晴らしい曲を発売しました。

売り上げは300万枚を軽く突破し、日本史上初の快挙を成し遂げました。

仮に、こんな人がいたとしたら、時給1000円で8時間働いて、
それを50日だから8000円×50日で40万円があなたの年収ね。
となるわけがありませんし、ありえないですよね。

おそらくその100倍や200倍以上はもらう事が可能ですよね。
下手したら、1000倍や2000倍にもなるかもしれません。

さらに、今後も売れ続けたりしたら、
印税で今後もどんどんお金が入ってきます。

いいですか。ここが大事なところです。
一生懸命に、毎日働くというのは、
年収200万円の仕事をするということなのです。

そして、結果を出すという事は
それをはるかに越える年収を得る事が
できる仕事をすることなのです。

つまり、人は、何時間働いたとか、
全く評価の対象にしていないということです。
大事なのはどんな事をしたのか、何を成し得たのかということだけです。

ですので、ふらりと会社に来て、他の営業が頑張って、
売り上げる1ヶ月の平均受注金額の3倍を
1日にとる事ができるスーパー営業マンがいたら、
おそらく特別待遇で仕事をしているはずですよね。

毎日仕事をしなくても怒られないでしょうし、
下手な事を言って、でへそを曲げられては大変なので、
どんな勤務態度をとっていたとしても、会社は何も言わないでしょう。

このことから、言える事は、あなたが今仕事を頑張っているとして
その頑張っている基準が、働いた時間であった場合は
考え方を変えるべきです。

働いてもらった時間にたいして、対価として給料を払っているので、
会社は、働いた時間に関してはそんなに多くの感謝はしません。

それよりも、会社は、何を成しえたのかを評価します。

1人の顧客を得るのに、5日かかるのに、
顧客を100人増やしたとかであれば、
働いた時間が、例え1時間であったとしても
評価せざるを得ないでしょう。

あなたが、今以上の評価が欲しいのであれば、
何時間働いたのかは、気にしないようにしましょう。

働いた時間を気にするよりも、
働いた内容にこだわるようにしましょう。
そうする事で、あなたの仕事の価値はますます上がるはずです。

会社の昇給をはるかに超える成長をあなたがするのであれば、
会社はどんどん評価せざるを得ません。

逆に、働いた時間を言われているようであれば、
あなたの会社に対しての貢献度はその程度なのです。

そんな働いた時間で評価されるなんて立場を
一刻も早く捨てる事で、
次のレベルへの階段を上る事ができるのです。

残業を遅くまでしているのが、
頑張っている証拠だと思う考え方を今すぐに変えて、
何を成しているのか、それに焦点を当てて、
今後の仕事を頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:仕事観

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