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どうしてもやめられないとき

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたはダメだと思いながら
続けていることってどれくらいありますか?

勉強をしなければいけないのに、テレビを見てしまう、
ダイエット中なのに、間食してしまう、
仕事中なのに、喫茶店でサボってしまう、
貯金をするお金で、無駄遣いしてしまう。

このように自分がダメだと思っているのに
どうしてもやってしまうことってありますよね。

そして、その多くの場合で
「ちょっとだけ」と思ってやってしまったことがきっかけで、
全てがだめになっていくものなのです。

ですので、今日考えて欲しいのは、
自分の中でダメだと思ったことへの対処方法です。

答えから言うのであれば
「ダメだと思うならやらないで下さい」

ダメだと思ったことをやりながらでは成功はできません。

「成功したいなら、やってはならないことには手を出さない」
これはどんなことでも当てはまる法則なのです。

とはいえ、ダメだと思っても
やめるのは難しいですよね。

思うだけでやめられるなら、
たばこの禁煙に失敗する人なんていないわけですから。

では、逆に考えてみてください。

やめたいと考えるのではなく、
「いつまでやるのか?」と考えるわけです。

例えば、ダイエットで間食をしたくなったとしたら、
「この間食はいつまでやるのか?」と考えるのです。

すると、絶対に出てくる答えがあります。
それは「これで最後」です。

いいですか、いつまでやるのかと考えると
「これで最後」が絶対に出てきます。

もしも出てこないようであれば、
それはダメだとは本気で思っていないのです。

それをやりながらでも成功できる自信があるから
「これで最後」が出てこないだけです。

出てこないのであれば、やめる必要はありません。

他にも具体的に「○月まで」などの
具体的な数字が出てきた場合も同様です。

「これで最後」以外の答えが出るようであれば、
やめたくなるまでは続けていても問題ないでしょう。

では、「これで最後」が出てきたらどうしましょうか。

はっきり言うと、「これで最後」で行動して
本当に最後になる確率ってかなり低いです。

それどころか、「これで最後」で最後にしたのに、
まだやめられなかったときのショックの方が大きいですし、
さらに最後の約束を破ってしまうともう止められません。

ですので、「これで最後」と思えたら、
その最後をすぐに使うのはやめましょう。

本当に我慢が出来なくなった時の
秘密兵器としての残しておくのです。

「こんなことでやめられるの?」と思うかもしれませんが、
もう2度とやってはならないと考えるよりも
あと1回をどこで使おうか考えている方がやらないものなのです。

人はカッコよい場面に憧れる傾向があります。
例えるなら、悲劇のヒロインとかですね。

最後の1回を使い切ってしまった後って、もうあとがないですよね。
すると、もう二度と出来ない自分がかわいそうになってしまうのです。

その結果、自分に助け舟を出してしまい、
最後の1回の約束を破ってしまうわけです。

反対に最後の1回をどこで使うのかを考えていると、
最後の1回になるわけですから、
本当に重要な場面で使おうとします。

生きていればわかると思いますが、
人生を左右するほど大きな出来事ってそうそうありません。

つまり、最後の1回を使う場所が見つからないから
いつまで経っても使わなくて済むわけです。

その結果、気がつくとやらなくても
大丈夫な体になっているのです。

「これで最後」と思うほどやめたいものが見つかったら、
その1回を大事にしてください。

それだけで簡単にやめられるのですから
頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:夢実現

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