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説得力をつけるために

皆さん、こんにちは。
やる気プロデューサーの上田洋輔です。

あなたは部下や後輩が失敗してしまった時に
どのような対応をしていますか?

正直なところ、注意のしかたは人それぞれですが、
目指す結果はみんな同じだと思います。

それは、自分の言った事を
相手に理解して欲しいと考えているはずです。

ですので、今回は相手に理解してもらうために
何をすればいいのかを考えてみましょう。

まず相手に理解してもらう為に考える事は、
どのように注意すればいいのかではありません。

自分自身のことで考えてほしいのですが、
子供の頃、両親から注意をされて反抗したくなりましたよね?

特に、中学生以降は『第2次反抗期』と呼ばれるくらいですので、
あなたも両親に反抗心を持っていたはずです。

ですので、多くの場合は親と対立関係になってしまったはずです。
これが通常の上司と部下の関係に繋がります。

つまり、あなたが言ったことを部下は
素直に受け止めていないというわけです。

しかし、中には反抗期に親に反抗心が生まれなかったという人もいます。

両親に反抗心がうまれなかった大きな理由は
両親を尊敬、もしくは信頼していたからです。

両方とは言いませんが、父親もしくは母親どちらかに
その気持ちがあったから反抗心が生まれにくかったのです。

このように相手を尊敬する気持ちがあれば、
どんな状況であれ、相手の話を素直に受け入れやすいのです。

つまり、何を言うのかが大事なのではありません。
『誰が言うのか』が大事なのです。

尊敬や信頼がある人は、一言だけでも相手を説得できます。

しかし、尊敬も信頼もない人はどんなに素晴らしい言葉を並べても
「お前に言われたくない」と相手の中で反抗意識が生まれるために
伝わりにくくなるのです。

ですので、いざという時に、
あなたの意思をきちんと伝えたいのであれば
普段からの尊敬や信頼を得るための努力が重要です。

それをせずに、いきなり「俺の話の聞け!」と言っても
相手は素直に聞くわけがないのです。

あなたが考えている以上に、部下はあなたのことを見ています。

あなたが調子のいいことばかり言っているようだと、
あなたのことを部下は信じなくなるでしょう。

部下から信頼を得たいのであれば、
あなた自身が何をされたら信頼できる人間だと思えるのかを
考えてみてください。

例えば、自分を信じてくれる人は、信じたくなりますよね。
他にも、自分を頼ってくれる人には、心を許してしまいますよね。

このように考えていけば、必ず部下に信頼される方法が思いつくはずです。

ここで注意して欲しいのですが、
誰かの真似をしろと言いたいのでありません。

自分なりに尊敬できる人間を
考えてみてくださいと言っているのです。

つまり、あなた自身が尊敬できると思えるような人間になれば、
他の人もあなたを尊敬できるようになるのです。

周りの意見よりも自分の本心に尋ねてみてください。

自分が尊敬できる上司、または信頼できる上司はどんな人間ですか?
それを明確にして、その為に必要な行動を今日から始めましょう。

もっと信頼される上司にだってなれるはずです。

いざという時のために、普段から努力を惜しまずに
頑張っていきましょう!

著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!

カテゴリー:人間関係

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