「夢を叶える方法」 ~やる気を出すマニュアル~
もう1人の自分と向き合ってみよう
皆さん、こんにちは。
もう一人の自分といつも戦っている、やる気プロデューサーの上田洋輔です。
いきなりの質問で申し訳ありませんが、痩せる一番の方法はなんだと思いますか?
それは摂取量よりも消費量をすることです。
当たり前ですよね。
極論を言えば、食べなければ絶対に太ることはありません。
もちろん中には、特殊な病気な人もいると思います。
でも、そうでない人は、食べなければ、絶対に痩せていくのです。
そんな当たり前のコトでも、多くの人はできません。
どうしてもテレビや雑誌などの情報に惑わされて、『食べても痩せられる』なんて方法に頼ってしまうのです。
他にもあります。
自分の大事な人とケンカなんてしたくありませんよね。
でも、多くの場合で、夫婦喧嘩が日常的に行われ、カップルも口論をし、友だちとケンカを繰り返しているのです。
実に不思議な話ですよね。
他にも、勉強していい学歴を持った方が将来絶対にプラスになるのが、わかっているのに、勉強できなかった人もたくさんいるはずです。
このコトから考えて欲しいのは、『当たり前』でも、できるわけじゃ無いと言うことです。
何故だと思いますか?
それは、自分の中にもう一人の自分がいて、その自分はそれを『当たり前』だと思っていないからです。
もう一人の自分なんて言うと、怪しい話に思うかもしれませんが、自分がもう一人いるのは間違いないことなのです。
そのもう一人の自分が出てくるから、『当たり前』が出来ずに、大好きな人に意地悪を言ってみたり、ケンカを売ったりするのです。
ダイエットに失敗したり、勉強が出来ないのも同じ理由ですね。
人は自分の得意なことにはポジティブになりますし、苦手なことにはネガティブになります。
人前で話すのが得意な人とそうでない人の違いは、自分が得意だと思っているのかどうか。ただそれだけです。
そもそも、人前で話すのが苦手な人だって、人前できちんと話せる方が得をするのをわかっています。
でも、苦手な人は出来ないと思い込んで、それ以上の行動をしようとしません。
しないと言うよりも、出来ないのです。
つまり、人は出来ると思う自分と、出来ないと思う自分でせめぎ合って、顔を出した方の意見で、個性が作られていると言っても過言ではありません。
ですので、『やった方がいいけど、出来ない』そう思ったときに、行動できるようになれば、あなたは別人になれると言うコトです。
とは言っても、出来ないと自分が言っていることに取り組むのは、容易ではありません。
最初の質問に戻りますが、痩せるためには食べなければいいとお話ししました。
でも、できませんよね。
自分の意見に逆らうというのは、これほどに難しい事なのです。
人前で話せない人に話せと言っても、ネガティブな自分ができない理由を次々に用意して、あなたの行動を鈍らせるでしょう。
なので、もしも、『出来ない』と自分が反対するときは、まず『手を叩いて見てください』それから、『よし!』と元気よく声を出してみましょう。
たったこれだけのことですが、気分が変わります。
気分が変われば、ネガティブな自分の意見に抵抗しやすくなるのです。
反対している理由。それは上げれば星の数ほどあるでしょう。
でも、あなたが今、出来るかどうか悩んでいることは『すべて出来る』こと。
本当に出来ないこととは、『思い付きもしないこと』なのです。
出来るかどうか悩んだときは、『出来る』と言い切ってください。
誰かがやっていることであれば、だいたいのことは出来るようになります。
出来ないのは、それまでの歩みが違うだけですから、今から方向を正していけば、出来るようになるのです。
反対する自分の意見に惑わされず、自信を持って前に進んでください。
きっと少しずつ自分が変わっていくはずです。
頑張っていきましょう!
著者:やる気プロデュサー『上田 洋輔』について

根っからの怠け者で、堕落しまくっていたが、とある挫折で人生に危機感を覚える。セミナーや教材などを漁り、知識を増やしていき、様々な出会いから、誰かの悩みを解決することに生きがい見出す。やる気プロデューサーとして活躍し、すでに10年以上。今日も誰かの助けになるために奮闘中!
カテゴリー:自己啓発
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